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紅茶

初心者におすすめの紅茶と基本の淹れ方

ティータイムにはコーヒーや緑茶よりも紅茶がいいという方も少なくないことでしょう。どうせ飲むなら美味しい紅茶を飲みたいものですが、初心者が戸惑ってしまうのは、どんな紅茶を選び、どうやって淹れるかということ。今回は初心者におすすめの紅茶や、紅茶の基本的な淹れ方についてご紹介します。

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目次

01紅茶初心者におすすめの飲み方

紅茶初心者にとって、大切なのは飲み方です。どうすれば初心者でも美味しい紅茶を楽しむことができるのでしょうか。

1-1最初はティーバッグから

まず初心者におすすめしたいのが、簡単にティーバッグを利用して紅茶を楽しむ方法です。ティーバッグといえば、美味しくない、インスタントといったイメージがありますが、ティーバッグでも、パッケージに書かれた淹れ方をきちんと守ることで、きちんと紅茶を楽しむことができます。実際、紅茶大国として知られているイギリスでも、普段楽しむ紅茶はほとんどがティーバッグ。もちろんきちんとポットとリーフで紅茶を淹れることはありますが、それはお客さんを招いたり、ホテルのティーサロンでお茶を楽しんだりと言った場合に限られます。
特に最近は日本でも、一般的なスーパーでも売られているティーバッグの種類が非常に豊富になっているため、自分好みの紅茶を見つけることができるでしょう。

1-2濃くて渋いときはお湯を足す

紅茶があまり好きではないという人の中には、紅茶独特の渋みを敬遠する方も少なくありません。その場合、抽出時間が長すぎて、濃くて渋い風味が出過ぎているという場合があります。また、茶葉の種類によってはどうしても渋みの強いものもあります。そういった場合、おすすめなのが「お湯を足す」という方法です。すでに抽出された紅茶にお湯を足すというと、ルール違反のように思われるかもしれませんが、実はこれは珍しいことではありません。むしろ、紅茶にこだわりが強い人の中には、自分なりにベストな香りや渋みを持っている人が多く、そういう人はお湯を足すことで自分好みの紅茶の状態に近づけることがあります。もし、紅茶が渋いと感じるなら、お湯を少しずつ足すことで、好みの味にカスタムすることがおすすめです。

1-3ミルクティーにして飲む

もし紅茶の渋みがどうしてもダメという場合、ミルクティーにしてみるのはいかがでしょうか。濃い目に出した紅茶にたっぷりの砂糖を淹れたミルクティーは、イギリスでも代表的な飲み物のひとつ。ミルクティーは飲みやすいだけでなく、紅茶本来の魅力を引き出してくれる飲み方。特に少しミルクを温めると、さらなるおいしさを楽しむことができます。

02初心者でも出来る紅茶の淹れ方

紅茶をきちんと淹れるというと、知識やテクニックが必要に思えるかもしれませんが、実際はそうではありません。必要な道具を、ちょっとしたコツを覚えておくだけで、誰でも簡単に、おいしい紅茶を淹れることができます。

2-1必要な道具、材料

紅茶を淹れるときに必要なのは、お湯を沸かす道具と紅茶を抽出するポット、そして茶葉の三つです。といっても専用のものを購入する必要はありません。
たとえば、お湯を沸かすのは、どこの家庭にもあるヤカンを使えばOKです。ただし、このときひとつだけ注意したいのは、鉄製のやかんは使わないということ。鉄製のやかんを使うと、やかんから流出した鉄分が紅茶に含まれるタンニンと反応、黒ずんだ色の紅茶になってしまいます。さらに、紅茶自体の味も変わってしまうため、できれば鉄製のやかんは避けたほうがいいでしょう。
また、ポットはどのようなものでも構いませんが、できればガラス製の容量の多いものがおすすめです。容量が多いものは、ポットの中で紅茶の茶葉がきちんと循環することで、本来の風味を抽出することができます。
このほかにも、茶葉の量を計るティーメジャーなどがあると便利です。

2-2基本的な淹れ方

紅茶を淹れるときは、まず新鮮なお水を使用しましょう。新鮮なお水には酸素がたっぷり含まれているので、紅茶の風味や香りを存分に引き出すことができます。
紅茶を淹れるには、軟水が適しているとされますが、日本の場合、ほとんどの地域で水道の蛇口から出るのは軟水なので、それをそのまま沸かせば問題はありません。逆に、高価なミネラルウォーターなどは硬水が多いため、使用するときには注意が必要です。紅茶を淹れるためのお湯を沸かすときには、熱湯であることが重要。しっかりと湯気が出て、お湯が沸騰するのを確認しましょう。
次に、沸騰したお湯をティーポットに注ぎ、お湯が冷めないようにティーポットを温めておきます。
ティーポットが温まったら、茶葉を淹れますが、そのまま飲むストレートティーの場合には4~5グラム、ミルクティーの場合には濃い目が良いため、6~8グラムが目安になります。ティーメジャーなら、ストレートティーはスプーン一杯分、ミルクティーはスプーン一杯半から二杯となります。
茶葉を入れたら、そこにお湯を注ぎます。そして蓋をして蒸らしますが、ダージリンなら五分、他の茶葉なら三分が基本の時間です。これ以上、長くても短くても美味しい紅茶を楽しむことはできないので、少々面倒でも、ここはきちんとタイマーで時間を計ったほうがよいでしょう。
蒸らしの時間が終われば、いよいよ紅茶をカップに注ぎますが、この段階では、ポットの中では紅茶の濃度に違いがあります。そのため、スプーンなどを使用して、上下を軽く混ぜて全体を均一にしておきましょう。ただし、あまり乱暴にやりすぎると紅茶が苦くなってしまうことがあるので注意しましょう。
紅茶を淹れるのは難しいというイメージがありますが、実はそれほど難しいものではありません。必要なのは、しっかりお湯を沸かす、茶葉や時間を計るといったちょっとしたポイント。ここさえ押さえておけば、誰でも美味しい紅茶を淹れることができます。

03紅茶を買うときの注意点

美味しい紅茶を楽しむときには、淹れ方だけでなく紅茶を買うときにもちょっとした注意が必要です。

3-1パッケージに傷みがないか

スーパーなどで紅茶を買うときには、パッケージに傷や穴がないかを確認しましょう。紅茶は乾燥している茶葉ですが、実は非常に劣化しやすく、すぐに風味や香りが抜けてしまいます。パッケージに傷みがある場合、すでに紅茶としての美味しさが失われている場合があります。もし紅茶を購入するときには、鮮度が保てるように、密閉できるアルミパック入りのものがおすすめです。

3-2大容量より2週間ぐらいで飲みきれる量がベスト

紅茶を購入するとき、大容量のほうが価格が安いため、ついついそちらを買い求めてしまいがちですが、よほど大量に紅茶を飲む家庭ではない限り、大容量のものはどうしてもあまりがちになってしまいます。そうすると、茶葉から香りや旨みが抜けてしまい、美味しい紅茶が楽しめません。少々割高になっても、二週間程度で飲み切れる量を購入すると、最後まで美味しい状態の紅茶を楽しむことができます。

3-3賞味期限で鮮度をみる

すでに説明したように、紅茶は鮮度が大切。そのためのヒントになるのが賞味期限です。もし賞味期限が近付いている場合、すでにかなりの時間が経過していることが考えられます。そのため、美味しい紅茶を楽しみたいという場合には、賞味期限に余裕があるものを選ぶとよいでしょう。

04まとめ

紅茶は初心者には敷居が高いものと考えがちですが、実は誰でもすぐに楽しめるもの。最初にポイントを押さえていれば、簡単に美味しい一杯を楽しむことができます。もし興味が出てきたという方は、よりおいしい紅茶を楽しめる方法を学んでみてはいかがでしょうか。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
片野圭子 先生
紅茶のけいこ運営
1979年生まれ。茨城県つくば市出身。紅茶専門店のスタッフを経験。その後紅茶メインの小さなお茶会を開催。 現在は日本ティーコンシェルジュ協会つくば校を開校。ティーコンシェルジュとしてお稽古教室や資格講座、お茶会を開催。

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