これなら片付けも簡単に!インテリアにもなる収納アイデア
きれいに整理整頓された家は生活しやすいだけでなく、気分も前向きになるものです。でも収納スペースには限りがあるし、もともと片付けが苦手と言う人も多いもの。そんな人におすすめなのが、インテリアも兼ねた収納。インテリアと収納を両立させれば、部屋がきれいに見えるだけでなく、片付けも簡単になります。今回はインテリアにもなる収納アイデアについてご紹介します。
- 目次
- 1. インテリアにもなる収納方法
- 1-1. コレクション風にする(ハンガーやボックスを揃える)
- 1-2. ウォールシェルフで壁に飾って収納する
- 1-3. 背板がない素通しのシェルフを使う
- 2. インテリアにもなる収納グッズの選び方
- 2-1. スペースにあった大きさを選ぶ
- 2-2. 置く場所の家具と統一感をもたせる
- 2-3. 色味や雰囲気を合わせる
- 3. 簡単にできる収納グッズのDIY
- 3-1. 無地の収納グッズにラベルシールを貼る
- 3-2. ウォールステッカーやウォールシートを貼る
- 4. インテリア収納で失敗しないコツ
- 4-1. 断捨離をしておく
- 4-2. 生活感があるものは隠す
- 4-3. 部屋全体を3色~5色以内で構成する
- 5. まとめ
01インテリアにもなる収納方法
1-1コレクション風にする(ハンガーやボックスを揃える)
何か趣味があるという場合、集めたグッズなどは収納するのが難しいものです。そういうときにおすすめなのが、コレクション風の収納です。集めたものをしまい込むのではなく、あえて見えるところに飾ることで、収納とインテリアを両立することができます。定期的にしまっておくものと出しておくものを入れ替えるとお部屋のイメージチェンジにもなりとても便利。そのときに注意したいのが、使用するハンガーやボックスなどを統一すること。ひとつひとつはリーズナブルなものでも、数を揃えて統一すると、全体的にまとまりがよくなり、すっきりした印象を与えることができます。
1-2ウォールシェルフで壁に飾って収納する
収納場所が少ない、収納スペースが足りないというのは片付けの悩みの定番です。そんなときに便利に活躍してくれるのがウォールシェルフ。ウォールシェルフとは、壁に取り付けるタイプの飾り棚で、ホームセンターや家具ショップなどではリーズナブルな価格で販売されています。
壁に棚をつけるというと、釘などで穴を開けないといけないから賃貸では無理だと考えがちですが、現在は簡単に壁を傷つけずに取り付けられるタイプのものなどもあるため、賃貸でも気軽に試すことができます。
ウォールシェルフを使えば、収納というよりもそこに置くだけで簡単にお部屋を片付けることができます。
もともと、壁はデッドスペースになりがちな場所なので、収納スペースや収納力をアップすることにつながり、片付けが苦手な人にとっても持ってこいです。
1-3背板がない素通しのシェルフを使う
もし、大きな棚を使う場合には、背板のない素通しのシェルフがおすすめです。背板があるものの場合、壁の色が見えないためどうしても圧迫感が生まれ、部屋が狭く感じられてしまいます。しかし素通しのものを使用すると、壁の色に溶け込みやすく、その分、圧迫感が少なくなり、お部屋が広く感じられます。また、素通しのものの場合には光を遮ることもなく、部屋を明るい印象に保つことができます。
なお、シェルフを使用する場合には、背の低いものがおすすめ。その際は部屋のテーマになる色を決めて、それと同系色や同じテイストの素材のものを選ぶとさらに見た目がすっきりします。背の低いものの場合、物が取りやすく、シェルフの上のスペースもインテリアを置くことができるため便利です。
02インテリアにもなる収納グッズの選び方
2-1スペースにあった大きさを選ぶ
収納グッズを選ぶときには、部屋のスペースに合ったものを選ぶことが重要です。お店で見たときはちょうどいいサイズに思えたのに、部屋に入れたら大きすぎたという経験は誰にでもあるはず。大きすぎる収納グッズは、存在感がありすぎて邪魔になるだけでなく、無駄なスペースも生まれがち。そのため、収納グッズをどこに置くかということを決めて、その寸法をしっかり計って持ち歩いておきましょう。そうすると、たまたま見つけた収納グッズがお部屋に合うかどうか、すぐに判断することができます。
2-2置く場所の家具と統一感をもたせる
収納グッズを選ぶときには、置く場所の家具と統一感があるものを選ぶことも重要です。もしすでにある家具とバラバラのテイストのものを選ぶと、どうしても収納グッズが目立ちすぎてしまい、そこにばかり目が行って、結果的に「片付いていない」「物が多すぎる」といった印象を与えてしまいます。収納グッズはできるだけ目立たせないことが重要です。
2-3色味や雰囲気を合わせる
部屋の印象を決定づけるのは、色味や素材の持つ雰囲気です。それらが揃っていない場合、なんとなく雑然とした印象を抱いてしまいがち。そのため、部屋に置くものは色味や雰囲気などを合わせておきましょう。
03簡単にできる収納グッズのDIY
3-1無地の収納グッズにラベルシールを貼る
収納グッズはシンプルなものが一番ですが、時に殺風景になってしまうこともあります。そんなとき、役に立つのがラベルシール。ラベルシールを貼るだけでアクセントが生まれ、収納グッズの雰囲気が変わり部屋に置いても違和感がなくなります。さらにラベルシールを貼っておけば、中に何が入っているのか一目瞭然。物を取り出すときにも便利です。
なお、ラベルシールにはすでにイラストの描かれたものから無地のものまで様々です。もしイラストや文字を書くのが上手な人なら、無地のものを購入して、自分でデザインすると素敵なシールが出来上がるでしょう。
3-2ウォールステッカーやウォールシートを貼る
部屋に統一感を持たせてきれいに片づけたいという場合、サイズや質感、色などを揃えることが重要です。しかし、すでに収納グッズがある場合、それらを捨てて新しく買いなおすのはもったいないもの。そんなときに役に立つのが、ウォールステッカーやウォールシート。これらをすでにある収納グッズの表面に貼ることで、簡単に質感などを統一することができます。もしウォールステッカーやウォールシーツが気に入らない場合には、お気に入りのファブリックを貼る、自分でペイントを行うといった方法もあります。
04インテリア収納で失敗しないコツ
4-1断捨離をしておく
部屋が片付かない原因には、そもそも物が多すぎる場合があります。部屋を片付けようと思ったときには、まずは必要なものが何かをしっかり考え、不要なものは捨てておきましょう。
4-2生活感があるものは隠す
部屋が雑然として見える理由として、生活感がありすぎるということも挙げられます。すぐに手の届くところに必要があるのも大切なことですが、出しっぱなしにすることなく、生活感が出てしまうものはなるべく隠しておきましょう。
4-3部屋全体を3色~5色以内で構成する
部屋の中に色が多すぎると、どうしても雑然とした印象になってしまいます。色数は部屋の中で多くても5色程度。もし片付けても部屋がすっきりしないという場合には、多すぎる色を減らしてみるのも良いかもしれません。その際、色だけでなく質感も考慮するとさらに部屋をすっきり見せることができます。
05まとめ
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