高収入も夢じゃない!整体師として独立開業するには
整体師として働く場合、最終的な目標となるのが独立開業です。独立開業して成功すると、自分好みの働き方を実現することはもちろん、大幅な収入アップの可能性も高まります。では整体師として独立開業するためにはどのような方法があるのでしょうか。今回は整体師として独立開業するための方法をご紹介します。
- 目次
01整体師として独立・開業するには?
色々な職業の中でも、整体師は比較的独立開業のハードルが低いと言われています。では整体師として独立開業するためにはどんな準備が必要なのでしょうか。
1-1開業するのに資格は必要ない
整体師として独立開業しようと思ったとき、まず気になるのが資格や免許が必要かどうかという点です。
結論から言えば、整体師として開業するためには特別な資格は必要ありません。「あんまマッサージ指圧」や「鍼灸」の場合、開業するためには国家試験に合格し、国家資格を取得することが必要ですが、整体師は国家資格が存在しない仕事。そのため、特別な資格が求められることはありません。
1-2整体院で知識と技術を磨いてから開業したほうがよい
整体師として開業するために資格は必要ないとは言っても、いきなり店舗を構えて開業するのは少々無理があります。
まず、整体師として整体院やリラクゼーションサロンなどで経験を積み、技術を磨いてから開業するのがおすすめの方法。
実際に整体院などで勤務すると、知識や技術を身につけられるだけでなく、人脈を広げるといったメリットもあります。
1-3経営ノウハウも必要となる
整体師として独立開業する場合、必要なのは知識と技術だけではありません。きちんと収入を安定させ、事業を長く続けていくためには経営ノウハウも必要です。
整体院を成功させるためには立地や集客、マーケティング、価格設定、従業員給与など様々なポイントがあります。
行き当たりばったりで開業しても、失敗は目に見えているもの。開業する前には経営の知識なども身につけておくことが重要です。
02整体院開業の手順
整体院で経験や技術を身につけて資金も貯まったら、いよいよ本格的な開業の準備に入ります。整体院を開業させる場合、どのような手順で準備を進めればよいのでしょうか。
2-1整体院の方向性を決める
独立開業を考える場合、最初に決めておきたいのが方向性です。どのようなスタイルのお店なのか、どういった層をターゲットにするのかなどによって、行うべき準備も異なります。
最初の方向性がはっきりしていないと、準備も進められなくなってしまうもの。まずはしっかりとイメージを具体的に固めていきましょう。
2-2必要な設備・備品を揃える
整体の施術は基本的には道具ではなく、手足を使った手技を中心に行われます。
そのため、整体院に必要な備品はそれほど多くはありません。
基本となるのは施術を行うベッドまたはマットレス、枕、シーツ類、タオル類など。また、問診表や領収書、印鑑などの事務用品、顧客管理などのためのパソコンやタブレットも必要になります。
また、お店の規模によってはスタッフの確保も必要。ただし、小規模な店舗の場合、整体師ひとりだけというケースも少なくありません。
2-3集客
独立開業のために、もっとも重要になるのが集客です。「お店をオープンさせればすぐに人は集まるだろう」といった考え方をしていると、お客が一人も来てくれずすぐに閉店という結果につながってしまいます。
そうならないためにも事前の準備が重要。お店のサイトを作り、SNSを通じた宣伝活動を行う、チラシを配る、わかりやすい広告を設置するなど集客の方法は様々。予算と相談しながら、効果的な方法を探しましょう。
2-4法的手続き
整体院を開業するためには特別な資格はありませんが、お店を始めるためには税務署への開業届の提出が必要になります。開業届を提出しないと青色申告ができなくなってしまうため、忘れないように準備しましょう。
また、整体はお客様の身体に触れる仕事。万が一の時のために傷害保険にも加入しておくことをおすすめします。
03整体院の開業スタイルと初期費用
開業を行うとき、大切なのが開業スタイルと初期費用です。初期費用は開業のスタイルによっても大きく異なります。
3-1出張・訪問専門
初期費用を抑えて開業したいなら、出張や訪問専門のスタイルがおすすめです。出張や訪問形式の場合には、お店を構える必要がないため、家賃などの費用が不要。
また、ベッドやタオル、施術着などもお客さんのものを使用できるため、最低限の事務用品や移動のための車だけを揃えれば、100000円を切る程度の資金でも開業することができます。
ただし、店舗がないため、認知されにくいというメリットも。そのため、ある程度の人脈があり、すぐに開業したいという方におすすめです。
3-2自宅開業(おうちサロン)
もし自宅のスペースに余裕がある場合、自宅の一部分を改装して整体院として開業するという方法もあります。
この場合、改装費は必要ですが、店舗を借りる場合に比べると費用はかなりリーズナブル。
マンション・アパートを借りて開業する場合、仮に家賃100000円の物件を借りたとすると、敷金や礼金、保証金などを合わせて約100万円程度の費用が必要になることも。
さらにお店として開業するためには内装や引越し、設備や備品などを整えるための費用が掛かります。
3-3店舗用物件を借りて開業
店舗を構えて独立開業をする場合、店舗用の物件を借りてお店をオープンさせることになります。
店舗用の物件は、住居用のマンションやアパートよりもテナント料が高め。さらに保証金や敷金も割高です。保証金や敷金の制度は地方や不動産会社によっても異なりますが、家賃の10カ月から15カ月分の保証金や敷金が必要となるケースも。仮にテナント料が10万円なら200万円近くの費用が必要になります。また、店舗を構える場合には内装や設備費も必要。
ただし、店舗用の物件の場合は立地がよいというメリットも。開業には立地と集客が重要になるため、予算と相談しながらどの開業スタイルを選ぶべきなのか、しっかり考えることが必要です。
04整体院開業後の費用
開業のための予算といえば、開業する前にかかるものと考えがち。しかし、実際には開業後にも費用が必要です。
4-1自宅開業でも費用は必要
もし自宅を改装して開業した場合、開業のための費用だけで十分と考えてしまいますが、実際には自宅開業でも年間で100000円程度の費用が必要になります。
たとえばタオルやシーツなどの消耗品や、洗濯のための電気代・水道代は思っているよりもかかるもの。
また、欠かせないのが広告宣伝費です。
その他にも傷害保険料や、整体師の協会などに加入している場合には、その会費も必要です。
もし自宅ではなく、賃貸物件の場合にはそこに毎月の賃料が加わります。
4-2運転資金の確保を
開業したらお客さんが来てくれるから大丈夫、そう考えている方もいらっしゃいますが、実際にはそう簡単にはいかないもの。
お客さんが来てくれても、定期的に通ってくれるリピーターができるためにはある程度の時間が必要です。
そのため、もしお客さんが来てくれなくても営業ができるように、運転資金はしっかり確保しておきましょう。
05まとめ
整体師として独立開業するためには、様々な手続きや準備が必要。また、開業の形式によっては初期費用も必要になります。といっても、ひとつひとつクリアすれば必ず独立開業に近づけるもの。独立開業すべきかどうか迷っているという方は、まずできることから始めることが一番の近道といえるでしょう。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
金谷和仁 先生
まどろみの時間を運営
1973年生まれ。30歳で整体業界へ。
東京と福岡のリラクゼーションサロンの店長を10年経験し、その後独立。現在は、リラクゼーションと心理カウンセリングを融合したサロン「まどろみの時間」を運営している。
20,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
あなたも早速受講して、資格を取得しましょう!
整体セラピストの資格が取れる講座はこちら
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Copyright © 2021 RYO SEKKEI ARCHITECT LEARNING SCHOOL All rights reserved.
1-1開業するのに資格は必要ない
整体師として独立開業しようと思ったとき、まず気になるのが資格や免許が必要かどうかという点です。
結論から言えば、整体師として開業するためには特別な資格は必要ありません。「あんまマッサージ指圧」や「鍼灸」の場合、開業するためには国家試験に合格し、国家資格を取得することが必要ですが、整体師は国家資格が存在しない仕事。そのため、特別な資格が求められることはありません。
1-2整体院で知識と技術を磨いてから開業したほうがよい
整体師として開業するために資格は必要ないとは言っても、いきなり店舗を構えて開業するのは少々無理があります。
まず、整体師として整体院やリラクゼーションサロンなどで経験を積み、技術を磨いてから開業するのがおすすめの方法。
実際に整体院などで勤務すると、知識や技術を身につけられるだけでなく、人脈を広げるといったメリットもあります。
1-3経営ノウハウも必要となる
整体師として独立開業する場合、必要なのは知識と技術だけではありません。きちんと収入を安定させ、事業を長く続けていくためには経営ノウハウも必要です。
整体院を成功させるためには立地や集客、マーケティング、価格設定、従業員給与など様々なポイントがあります。
行き当たりばったりで開業しても、失敗は目に見えているもの。開業する前には経営の知識なども身につけておくことが重要です。
02整体院開業の手順
整体院で経験や技術を身につけて資金も貯まったら、いよいよ本格的な開業の準備に入ります。整体院を開業させる場合、どのような手順で準備を進めればよいのでしょうか。
2-1整体院の方向性を決める
独立開業を考える場合、最初に決めておきたいのが方向性です。どのようなスタイルのお店なのか、どういった層をターゲットにするのかなどによって、行うべき準備も異なります。
最初の方向性がはっきりしていないと、準備も進められなくなってしまうもの。まずはしっかりとイメージを具体的に固めていきましょう。
2-2必要な設備・備品を揃える
整体の施術は基本的には道具ではなく、手足を使った手技を中心に行われます。
そのため、整体院に必要な備品はそれほど多くはありません。
基本となるのは施術を行うベッドまたはマットレス、枕、シーツ類、タオル類など。また、問診表や領収書、印鑑などの事務用品、顧客管理などのためのパソコンやタブレットも必要になります。
また、お店の規模によってはスタッフの確保も必要。ただし、小規模な店舗の場合、整体師ひとりだけというケースも少なくありません。
2-3集客
独立開業のために、もっとも重要になるのが集客です。「お店をオープンさせればすぐに人は集まるだろう」といった考え方をしていると、お客が一人も来てくれずすぐに閉店という結果につながってしまいます。
そうならないためにも事前の準備が重要。お店のサイトを作り、SNSを通じた宣伝活動を行う、チラシを配る、わかりやすい広告を設置するなど集客の方法は様々。予算と相談しながら、効果的な方法を探しましょう。
2-4法的手続き
整体院を開業するためには特別な資格はありませんが、お店を始めるためには税務署への開業届の提出が必要になります。開業届を提出しないと青色申告ができなくなってしまうため、忘れないように準備しましょう。
また、整体はお客様の身体に触れる仕事。万が一の時のために傷害保険にも加入しておくことをおすすめします。
03整体院の開業スタイルと初期費用
開業を行うとき、大切なのが開業スタイルと初期費用です。初期費用は開業のスタイルによっても大きく異なります。
3-1出張・訪問専門
初期費用を抑えて開業したいなら、出張や訪問専門のスタイルがおすすめです。出張や訪問形式の場合には、お店を構える必要がないため、家賃などの費用が不要。
また、ベッドやタオル、施術着などもお客さんのものを使用できるため、最低限の事務用品や移動のための車だけを揃えれば、100000円を切る程度の資金でも開業することができます。
ただし、店舗がないため、認知されにくいというメリットも。そのため、ある程度の人脈があり、すぐに開業したいという方におすすめです。
3-2自宅開業(おうちサロン)
もし自宅のスペースに余裕がある場合、自宅の一部分を改装して整体院として開業するという方法もあります。
この場合、改装費は必要ですが、店舗を借りる場合に比べると費用はかなりリーズナブル。
マンション・アパートを借りて開業する場合、仮に家賃100000円の物件を借りたとすると、敷金や礼金、保証金などを合わせて約100万円程度の費用が必要になることも。
さらにお店として開業するためには内装や引越し、設備や備品などを整えるための費用が掛かります。
3-3店舗用物件を借りて開業
店舗を構えて独立開業をする場合、店舗用の物件を借りてお店をオープンさせることになります。
店舗用の物件は、住居用のマンションやアパートよりもテナント料が高め。さらに保証金や敷金も割高です。保証金や敷金の制度は地方や不動産会社によっても異なりますが、家賃の10カ月から15カ月分の保証金や敷金が必要となるケースも。仮にテナント料が10万円なら200万円近くの費用が必要になります。また、店舗を構える場合には内装や設備費も必要。
ただし、店舗用の物件の場合は立地がよいというメリットも。開業には立地と集客が重要になるため、予算と相談しながらどの開業スタイルを選ぶべきなのか、しっかり考えることが必要です。
04整体院開業後の費用
開業のための予算といえば、開業する前にかかるものと考えがち。しかし、実際には開業後にも費用が必要です。
4-1自宅開業でも費用は必要
もし自宅を改装して開業した場合、開業のための費用だけで十分と考えてしまいますが、実際には自宅開業でも年間で100000円程度の費用が必要になります。
たとえばタオルやシーツなどの消耗品や、洗濯のための電気代・水道代は思っているよりもかかるもの。
また、欠かせないのが広告宣伝費です。
その他にも傷害保険料や、整体師の協会などに加入している場合には、その会費も必要です。
もし自宅ではなく、賃貸物件の場合にはそこに毎月の賃料が加わります。
4-2運転資金の確保を
開業したらお客さんが来てくれるから大丈夫、そう考えている方もいらっしゃいますが、実際にはそう簡単にはいかないもの。
お客さんが来てくれても、定期的に通ってくれるリピーターができるためにはある程度の時間が必要です。
そのため、もしお客さんが来てくれなくても営業ができるように、運転資金はしっかり確保しておきましょう。
05まとめ
整体師として独立開業するためには、様々な手続きや準備が必要。また、開業の形式によっては初期費用も必要になります。といっても、ひとつひとつクリアすれば必ず独立開業に近づけるもの。独立開業すべきかどうか迷っているという方は、まずできることから始めることが一番の近道といえるでしょう。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
金谷和仁 先生
まどろみの時間を運営
1973年生まれ。30歳で整体業界へ。
東京と福岡のリラクゼーションサロンの店長を10年経験し、その後独立。現在は、リラクゼーションと心理カウンセリングを融合したサロン「まどろみの時間」を運営している。
20,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
あなたも早速受講して、資格を取得しましょう!
整体セラピストの資格が取れる講座はこちら
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2-1整体院の方向性を決める
独立開業を考える場合、最初に決めておきたいのが方向性です。どのようなスタイルのお店なのか、どういった層をターゲットにするのかなどによって、行うべき準備も異なります。
最初の方向性がはっきりしていないと、準備も進められなくなってしまうもの。まずはしっかりとイメージを具体的に固めていきましょう。
2-2必要な設備・備品を揃える
整体の施術は基本的には道具ではなく、手足を使った手技を中心に行われます。
そのため、整体院に必要な備品はそれほど多くはありません。
基本となるのは施術を行うベッドまたはマットレス、枕、シーツ類、タオル類など。また、問診表や領収書、印鑑などの事務用品、顧客管理などのためのパソコンやタブレットも必要になります。
また、お店の規模によってはスタッフの確保も必要。ただし、小規模な店舗の場合、整体師ひとりだけというケースも少なくありません。
2-3集客
独立開業のために、もっとも重要になるのが集客です。「お店をオープンさせればすぐに人は集まるだろう」といった考え方をしていると、お客が一人も来てくれずすぐに閉店という結果につながってしまいます。
そうならないためにも事前の準備が重要。お店のサイトを作り、SNSを通じた宣伝活動を行う、チラシを配る、わかりやすい広告を設置するなど集客の方法は様々。予算と相談しながら、効果的な方法を探しましょう。
2-4法的手続き
整体院を開業するためには特別な資格はありませんが、お店を始めるためには税務署への開業届の提出が必要になります。開業届を提出しないと青色申告ができなくなってしまうため、忘れないように準備しましょう。
また、整体はお客様の身体に触れる仕事。万が一の時のために傷害保険にも加入しておくことをおすすめします。
03整体院の開業スタイルと初期費用
開業を行うとき、大切なのが開業スタイルと初期費用です。初期費用は開業のスタイルによっても大きく異なります。
3-1出張・訪問専門
初期費用を抑えて開業したいなら、出張や訪問専門のスタイルがおすすめです。出張や訪問形式の場合には、お店を構える必要がないため、家賃などの費用が不要。
また、ベッドやタオル、施術着などもお客さんのものを使用できるため、最低限の事務用品や移動のための車だけを揃えれば、100000円を切る程度の資金でも開業することができます。
ただし、店舗がないため、認知されにくいというメリットも。そのため、ある程度の人脈があり、すぐに開業したいという方におすすめです。
3-2自宅開業(おうちサロン)
もし自宅のスペースに余裕がある場合、自宅の一部分を改装して整体院として開業するという方法もあります。
この場合、改装費は必要ですが、店舗を借りる場合に比べると費用はかなりリーズナブル。
マンション・アパートを借りて開業する場合、仮に家賃100000円の物件を借りたとすると、敷金や礼金、保証金などを合わせて約100万円程度の費用が必要になることも。
さらにお店として開業するためには内装や引越し、設備や備品などを整えるための費用が掛かります。
3-3店舗用物件を借りて開業
店舗を構えて独立開業をする場合、店舗用の物件を借りてお店をオープンさせることになります。
店舗用の物件は、住居用のマンションやアパートよりもテナント料が高め。さらに保証金や敷金も割高です。保証金や敷金の制度は地方や不動産会社によっても異なりますが、家賃の10カ月から15カ月分の保証金や敷金が必要となるケースも。仮にテナント料が10万円なら200万円近くの費用が必要になります。また、店舗を構える場合には内装や設備費も必要。
ただし、店舗用の物件の場合は立地がよいというメリットも。開業には立地と集客が重要になるため、予算と相談しながらどの開業スタイルを選ぶべきなのか、しっかり考えることが必要です。
04整体院開業後の費用
開業のための予算といえば、開業する前にかかるものと考えがち。しかし、実際には開業後にも費用が必要です。
4-1自宅開業でも費用は必要
もし自宅を改装して開業した場合、開業のための費用だけで十分と考えてしまいますが、実際には自宅開業でも年間で100000円程度の費用が必要になります。
たとえばタオルやシーツなどの消耗品や、洗濯のための電気代・水道代は思っているよりもかかるもの。
また、欠かせないのが広告宣伝費です。
その他にも傷害保険料や、整体師の協会などに加入している場合には、その会費も必要です。
もし自宅ではなく、賃貸物件の場合にはそこに毎月の賃料が加わります。
4-2運転資金の確保を
開業したらお客さんが来てくれるから大丈夫、そう考えている方もいらっしゃいますが、実際にはそう簡単にはいかないもの。
お客さんが来てくれても、定期的に通ってくれるリピーターができるためにはある程度の時間が必要です。
そのため、もしお客さんが来てくれなくても営業ができるように、運転資金はしっかり確保しておきましょう。
05まとめ
整体師として独立開業するためには、様々な手続きや準備が必要。また、開業の形式によっては初期費用も必要になります。といっても、ひとつひとつクリアすれば必ず独立開業に近づけるもの。独立開業すべきかどうか迷っているという方は、まずできることから始めることが一番の近道といえるでしょう。
この講座は!プロの監修を受けています!
講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
金谷和仁 先生
まどろみの時間を運営
1973年生まれ。30歳で整体業界へ。
東京と福岡のリラクゼーションサロンの店長を10年経験し、その後独立。現在は、リラクゼーションと心理カウンセリングを融合したサロン「まどろみの時間」を運営している。
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3-1出張・訪問専門
初期費用を抑えて開業したいなら、出張や訪問専門のスタイルがおすすめです。出張や訪問形式の場合には、お店を構える必要がないため、家賃などの費用が不要。
また、ベッドやタオル、施術着などもお客さんのものを使用できるため、最低限の事務用品や移動のための車だけを揃えれば、100000円を切る程度の資金でも開業することができます。
ただし、店舗がないため、認知されにくいというメリットも。そのため、ある程度の人脈があり、すぐに開業したいという方におすすめです。
3-2自宅開業(おうちサロン)
もし自宅のスペースに余裕がある場合、自宅の一部分を改装して整体院として開業するという方法もあります。
この場合、改装費は必要ですが、店舗を借りる場合に比べると費用はかなりリーズナブル。
マンション・アパートを借りて開業する場合、仮に家賃100000円の物件を借りたとすると、敷金や礼金、保証金などを合わせて約100万円程度の費用が必要になることも。
さらにお店として開業するためには内装や引越し、設備や備品などを整えるための費用が掛かります。
3-3店舗用物件を借りて開業
店舗を構えて独立開業をする場合、店舗用の物件を借りてお店をオープンさせることになります。
店舗用の物件は、住居用のマンションやアパートよりもテナント料が高め。さらに保証金や敷金も割高です。保証金や敷金の制度は地方や不動産会社によっても異なりますが、家賃の10カ月から15カ月分の保証金や敷金が必要となるケースも。仮にテナント料が10万円なら200万円近くの費用が必要になります。また、店舗を構える場合には内装や設備費も必要。
ただし、店舗用の物件の場合は立地がよいというメリットも。開業には立地と集客が重要になるため、予算と相談しながらどの開業スタイルを選ぶべきなのか、しっかり考えることが必要です。
04整体院開業後の費用
開業のための予算といえば、開業する前にかかるものと考えがち。しかし、実際には開業後にも費用が必要です。
4-1自宅開業でも費用は必要
もし自宅を改装して開業した場合、開業のための費用だけで十分と考えてしまいますが、実際には自宅開業でも年間で100000円程度の費用が必要になります。
たとえばタオルやシーツなどの消耗品や、洗濯のための電気代・水道代は思っているよりもかかるもの。
また、欠かせないのが広告宣伝費です。
その他にも傷害保険料や、整体師の協会などに加入している場合には、その会費も必要です。
もし自宅ではなく、賃貸物件の場合にはそこに毎月の賃料が加わります。
4-2運転資金の確保を
開業したらお客さんが来てくれるから大丈夫、そう考えている方もいらっしゃいますが、実際にはそう簡単にはいかないもの。
お客さんが来てくれても、定期的に通ってくれるリピーターができるためにはある程度の時間が必要です。
そのため、もしお客さんが来てくれなくても営業ができるように、運転資金はしっかり確保しておきましょう。
05まとめ
整体師として独立開業するためには、様々な手続きや準備が必要。また、開業の形式によっては初期費用も必要になります。といっても、ひとつひとつクリアすれば必ず独立開業に近づけるもの。独立開業すべきかどうか迷っているという方は、まずできることから始めることが一番の近道といえるでしょう。
この講座は!プロの監修を受けています!
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金谷和仁 先生
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また、欠かせないのが広告宣伝費です。
その他にも傷害保険料や、整体師の協会などに加入している場合には、その会費も必要です。
もし自宅ではなく、賃貸物件の場合にはそこに毎月の賃料が加わります。
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そのため、もしお客さんが来てくれなくても営業ができるように、運転資金はしっかり確保しておきましょう。
05まとめ
整体師として独立開業するためには、様々な手続きや準備が必要。また、開業の形式によっては初期費用も必要になります。といっても、ひとつひとつクリアすれば必ず独立開業に近づけるもの。独立開業すべきかどうか迷っているという方は、まずできることから始めることが一番の近道といえるでしょう。
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