冷蔵?冷凍?期間は?手作りパイ・パイ生地の保存方法について | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

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冷蔵?冷凍?期間は?手作りパイ・パイ生地の保存方法について

手作りのパイが上手にできたときはうれしいもの。一度だけでなく次のパイ作りでも使いたくなってしまいます。そんなときに気になるのがどの程度保存できるのかということ。今回は手作りパイやパイ生地の保存期間についてご紹介します。

冷蔵?冷凍?期間は?手作りパイ・パイ生地の保存方法について

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目次

01パイの賞味期限

パイの賞味期限は、どのようなパイか、どんな環境で保存するかによって異なります。

1-1フィリングあり(アップルパイなど)

パイの中でも手作りすることが多いのがフィリングの入ったアップルパイなどのパイです。
もしフィリングの入ったパイを常温で保存する場合、基本的には当日中に食べきることを心がけましょう。特に気温の高い時期の常温保存はおすすめできません。
というのも、フィリングには水分も多く、保存料などの添加物も入っていないため、すぐに傷んでしまいます。
夏場であればパイが冷めるまで、冬場の場合は暖房の入っていない10℃以下の環境なら二日程度だと考えておけばよいでしょう。
ただし、傷んでいなかったとしてもフィリングの水分が生地に入ってしまい、せっかくのパイのサクサク食感がなくなってしまう結果に。
では常温ではなく、冷蔵庫で保存する場合はどうでしょうか。
冷蔵庫の場合、美味しく食べられるのは三日間程度。ただし、カスタードクリームを使っている場合には二日程度だと考えておきましょう。
できるだけ手作りパイを長く保存したいという場合には、冷凍での保存がおすすめ。冷凍で保存した場合には、一か月適度の保存が可能です。解答する場合は電子レンジを使うか、食べる前の日に冷蔵庫に下ろしておくとよいでしょう。
ただし、こちらもできるだけ早く食べてしまうことをおすすめします。

1-2フィリングなし(リーフパイなど)

水分の入っていないフィリングなしのパイの場合、フィリングがあるものよりも長期間保存することができます。
常温の場合には一週間程度。その場合には乾燥剤と一緒に容器で密閉しておくと湿気を防ぐことができます。
ただし、保存の期間が長ければ長いほどパイの風味は落ちてしまうので、こちらもできるだけ早く食べきったほうがよいでしょう。

02パイの保存方法

パイの保存で重要なのが保存の方法。どうすればパイの美味しさを保ちながら保存することができるのでしょうか。

2-1焼きあがったパイの場合

すでに焼き上がったパイの場合、まずはパイをしっかり冷ますことが必要です。
冷蔵の場合にはパイが冷めたらラップで全体を覆って冷蔵庫に入れます。もし冷め切る前にラップをかけてしまうと、湿気が全体に回ってしまいます。
冷凍の場合でもパイが冷めるまで待って冷凍庫に入れますが、もし冷凍庫のスペースが足りないという場合には、切り分けてからひとつずつラップするのがおすすめ。ラップで包んだパイは保存容器かフリーザーバッグに入れておくとよいでしょう。なおフリーザーバッグに入れるときはできるだけ空気を抜いておくようにしましょう。

2-2焼く前のパイの場合(フィリングをのせたあと)

オーブンに入れる前のパイを保存したいときには冷凍がおすすめです。もし冷蔵庫に入れてしまうと、フィリングの水分が出てしまうため、生地がふやけてぐにゃぐにゃになってしまいます。また、それが原因で生地が生焼けになってしまう可能性も。
もし保存期間が一日であっても、冷凍するのが無難です。
冷凍庫から出して焼くときには解凍は不要。もし解凍すると、水分が出てしまうため、凍った状態のままオーブンに入れ、焼き時間を延ばして焼き上げます。

03パイ生地だけを保存する場合

パイ生地を作ったとき、分量が多くなることもあります。その場合、パイ生地はどのように保存すればよいのでしょうか。またどの程度美味しく保存できるのでしょうか。

3-1賞味期限

パイ生地を保存する場合には冷凍がおすすめです。冷蔵保存の場合、生地が変質してしまうため美味しく焼き上げることが難しくなります。どうしても冷蔵で保存するという場合には、翌日か翌々日には使い切りましょう。
冷凍で保存した場合には、三週間程度が賞味期限の目安です。

3-2保存方法

パイ生地を保存するときには、生地を作ってすぐにラップで覆います。このとき、できるだけ空気に触れないようにきっちりと包むのがコツ。ラップに包んだらすぐに冷蔵庫に収納しましょう。

3-3解凍方法

冷凍した生地は使う数時間前に冷蔵庫に下ろして解凍します。このとき、完全に生地が柔らかくまで解凍する必要はありません。
目安は半解凍で固さを保っていて、どうにか形を変えられる状態。
その状態まで解凍できたら成型を行います。
このときも生地の解凍が進みすぎると焼き上げが難しくなりますので、道具や室温、手の温度などにも注意しましょう。

04まとめ

保存料を使用していない手作りスイーツは安心して食べることができるものですが、保存には向いていません。ついつい作りすぎてしまうこともありますが、作ったその日に食べきれる量だけを作ることが重要です。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
粟生田里子 先生
インスタグラマー
母の影響で小さい頃からお菓子作りを始め、お菓子作り歴は約15年。
現在も独学で学び続け、種類豊富なお菓子作りやオリジナルレシピの考案も実践中。
食べてみたいという方に手作りお菓子を届ける<お菓子便>も行っています。
粟生田里子

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