お菓子作りに必要なものと基本の道具について | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

0120-757-592
(平日9:30〜18:00)
お菓子作りに必要なものと基本の道具について資格取得講座
製菓アドバイザー®

お菓子作りに必要なものと基本の道具について

お菓子作りには様々な道具や材料が必要というイメージです。特に初心者の場合、何を揃えたら分からないということも多いかもしれません。今回はお菓子作りに必要なものと基本の道具についてご紹介します。

まずはこれを揃えよう!お菓子作りに必要なものと基本の道具について

製菓アドバイザー®の資格を取得したい方へ

家にいながら、最短2ヶ月で資格が取れる!
目次

01お菓子作りで必要なもの

お菓子には様々な種類がありますが、洋菓子の場合、基本的な材料や道具は非常にシンプルです。

1-1材料

洋菓子の場合、基本的な材料は薄力粉、砂糖、バターです。その他にも、生地によっては卵や生クリームなどが使われることがありますが、どれもスーパーなどで簡単に手に入れられるものばかりです。

1-2器具、道具

お菓子作りといえば、専門的な道具や器具がなければできないと考えている方も多いかもしれません。
もちろんお菓子の種類によっては特別な道具や器具が必要となるものもありますが、シンプルなお菓子や家庭的なお菓子の場合、「はかる」「ふるう・こす」「混ぜる」「伸ばす、絞るための道具」の四種類があればOK。
その他には、生地を焼き上げるためのオーブンがあれば、誰でも簡単にお菓子作りに挑戦することができます。

02お菓子作りの基本の道具

それではお菓子作りのための基本となる道具についてみていきましょう。

2-1はかる

お菓子作りでは分量をきちんと計量することが重要です。もし目分量で作ってしまうと、生地が焼き上がらない、膨らまないといった原因になってしまいます。
そのために使われるのが「はかる」ための道具です。
はかるための道具として、まず必要になるのがクッキングスケール。スケールにはデジタル式とアナログ式のものがありますが、おすすめなのは細かい分量でもきっちり計量できるデジタル性のもの。
特にお菓子作りではボウルに入れた状態で材料を計量することも多いため、できるだけ重いものも計量できるスケールを選ぶとよいでしょう。
また、液体などを計るときに便利なのが計量カップ。軽量カップは目盛りが見やすいものや、そのままレンジにかけられるガラス製のものがよいでしょう。
そのほかにも、大さじや小さじなどが簡単に測れる軽量スプーンや、時間を計るためのキッチンタイマーも便利です。

2-2ふるう・こす

お菓子作りの中では「ふるう」「こす」といった作業が頻繁に行われます。この「ふるう」「こす」は素材を滑らかにしたり、お菓子の仕上がりを美しくしたりするために必要なもの。
「ふるう」ための道具には様々なものがありますが、粉を振るうときには目が細かいものがおすすめです。
また、「こす」ための道具としては濾し器がありますが、これもひとつ揃えておくと便利です。

2-3混ぜる

お菓子を作るときに基本となるのが材料を混ぜること。混ぜ方には様々な方法があり、それによって味や触感が変化します。
様々な道具がありますが、使いやすいものやサイズのものをいくつか用意しておくことで、お菓子作りの作業をよりスムーズに進めることができます。

2-4のばす、絞るための道具

生地を扱うときに必要になるのがボードや麺棒。ボードはまな板でも代用できますが、細かい傷の部分に生地がくっついてしまうことがあり、衛生的な不安もあるため、できれば専用のものをひとつ用意しておくのがよいでしょう。
麺棒もすりこぎなどで代用する人もいますが、すりこぎは太さが一定ではないのでおすすめしません。
また、生地を絞り出したり、生クリームをトッピングするときに使用されるのが絞るための道具です。
意外に活躍することが多いため、こちらも持っておくと便利です。

03あると便利な道具

お菓子作りで重要なのは作業をスムーズに行うこと。そんなときにあると便利な道具をご紹介します。

3-1混ぜる道具

材料を混ぜるとき、もっとも一般的に使われるのが泡立て器。泡立て器には様々な種類や大きさのものがあり、大きなもののほうが作業を早く進めることができますが、手の小さい人には使いにくいもの。できれば小さめサイズのものを用意しておくと便利です。
また、泡立て器を使って材料を混ぜるのは力も時間も必要です。そんなときに欲しくなるのがハンドミキサー。ハンドミキサーがあると、お菓子作りの時間を大幅に短縮することができます。
材料を混ぜるとき、さっくりと混ぜたいときにはゴムベラが欠かせません。ゴムベラにも豊富な種類がありますが、ヘッドの大きさの異なる三種類程度を持っていれば便利です。
材料を混ぜる以外に、湯煎などで使用することが多いボウルも、複数のサイズを持っていると役立ちます。素材にも様々な種類がありますが、温度管理がしやすいステンレス製や、電子レンジにも使えるガラス製がよいでしょう。

3-2焼く・冷ます道具

生地をオーブンで焼くときに便利なのがオーブンシート。最近では洗って再利用できるシリコン製のものなど様々なものが販売されています。サイズや価格、使い勝手など好みのものを選ぶとよいでしょう。
焼き上がったお菓子を冷ますためにはケーキクーラーも欠かせません。ケーキクーラーは焼き立てのお菓子を置いて熱を逃がすための道具です。百円ショップの網などで代用することもできますが、隙間が大きいとケーキに編み目がついてしまうこともあるので、専用のものを用意しておくのがよいでしょう。

3-3仕上げる道具

お菓子にとって大切なのが仕上げです。仕上げが上手にできるとお菓子もより一層美味しそうに見えるもの。
クリームを塗って仕上げるお菓子に使われるのがパレットナイフ
パレットナイフはL字のものや小さいサイズのものがあり、いくつかの種類があると非常に便利です。なお、購入するときにはきちんとナイフがしなるか、大きすぎないかなどをポイントに選ぶとよいでしょう。
また、表面に卵液を塗ったり、生地にシロップを染み込ませたりと、意外に活躍する場面が多いのが刷毛。他のもので代用することもできなくはありませんが、仕上げの美しさが大きく異なるため、ぜひひとつ揃えておきましょう。

04必要に応じて揃える道具

お菓子作りに慣れてくると、次々に新しいお菓子を作りたくなってくるもの。最初はなくても構いませんが、いずれは揃えたい道具をご紹介します。

4-1回転台

円形のケーキ生地の周りにクリームを塗るために必要となるのが回転台。回転台はケーキを置いて回すだけで、周囲を美しく仕上げることができます。
家庭でケーキを作る場合には回転台を使わないこともありますが、使うと仕上がりに大きな差が出るため、ケーキを作る機会が多い方にはおすすめです。

4-2絞り袋、口金

トッピングの生クリームやシュー生地を作るときに使うのが絞り袋。掃除が楽な使い捨てのものもおすすめですが、使う機会が多い方はきちんとしたものを揃えておくとよいでしょう。
また、口金には丸口金や花口金などの形があります。
丸口金だけでもお菓子作りはできますが、他の形の口金やサイズ違いのものがあると、より美しい仕上がりになります。

4-3お菓子の型

クッキー型を始め、お菓子の型には様々な種類がありますが、持っている種類が多ければ多いほどお菓子作りの幅が広がります。リーズナブルに購入できるものも多いため、お子さんと一緒にお菓子作りを楽しみたいという場合には、ぜひたくさんの種類を揃えてみましょう。

05まとめ

お菓子作りには様々な道具が使われますが、最初からすべてを揃える必要はありません。道具の中には家庭にあるもので代用できるものも多いため、まずは基本的な道具だけを揃えてお菓子作りにチャレンジしてみましょう。。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
高橋教子 先生
お菓子教室スタジオジェンマを主宰
1968年生まれ、東京都出身。
短大食物科卒業後、同校の調理研究室の助手として10年勤務し、校内の先生、外部講師のホテルシェフや料理家からも技術を習う。
その後、洋菓子研究家 柴川日出子氏のアシスタントとして10年研鑽を積む。
東京都菓子学園卒業。
企業の商品開発を行いながら材料・素材の知識を深めるほか、海外留学や国内外多くのシェフより技術を習うなど、現在も勉強を続けている。
著書も多く、海外で翻訳本も発売されている。
企業や雑誌等へのレシピ・写真・動画提供も多数行っている。
高橋教子

20,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
あなたも早速受講して、資格を取得しましょう!
あなたも資格取得へ!
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座で最短資格取得
無料資料請求
受講お申し込み

トップ
に戻る