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心理カウンセラー資格・メンタル士心理カウンセラー®

心理カウンセラーの仕事内容は?活躍している職場や必要資格を紹介!

大人も子どもも関係なくストレスの溜まりやすい昨今、その悩みやストレスを解消する手助けをしてくれる「心理カウンセラー」が注目されています。
需要が増えたことで、昔に比べ仕事のバリエーションも増えました。
そのため医療現場に限らず、心理カウンセラーは多くの現場で活躍しています。
ただ病院以外の職場がぱっと思い浮かぶ人は少ないのではないでしょうか?
そこで今回は、心理カウンセラーの働く職場と仕事内容に注目してみましょう。
なんとなく心理カウンセラーとして働いてみたいと考えている方や、現在心理カウンセラーを目指して勉強を頑張っている方は必見です。

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目次

01心理カウンセラーとは?

心理カウンセラーとはクライアントの心の問題に寄り添い、カウンセリングをしたり心理療法を施すことで、悩みを解決に導く人のことです。基本的に心理カウンセラー自ら悩みを解決することはなく、クライアント本人が解決への道を歩めるよう手助けをしていきます。
「心理カウンセラー」は資格がなくても名乗れるので、誰でも心理カウンセラーになれます。しかし信頼されて心の内を話してもらうためには、心理関連の資格を持っている方が有利なことは間違いありません。
心理関連の資格は非常に人気があり、「臨床心理士」を筆頭に数多くの民間資格が存在しています。
そんな中、心理関連唯一の国家資格「公認心理師」が誕生。
心理カウンセラーはますます注目を集めています。

02心理カウンセラーの仕事内容

心理カウンセラーの仕事内容
現在心理カウンセラーとして働ける職場は多数あります。中でも活躍している主な職場は、以下のような場所です。

《心理カウンセラーの職場》
・病院
・保健・福祉・介護
・学校
・児童相談所
・司法
・企業

心理カウンセラーは職場環境によって仕事内容が変わります。
ここからは職場ごとに仕事内容をご紹介します。

2-1病院

医療関連の心理カウンセラーは「精神科」「心療内科」「メンタルクリニック」などに勤める場合と、総合病院に勤務し科を問わず患者に対しカウンセリングや心理療法を行う場合があります。
医師やスタッフとの連携も重要で、心理的観点から適切な処置が必要であれば、医師にアドバイスすることもあります。
近頃は小児科や産婦人科といった医院やクリニックでも心理カウンセラーを配置し、患者の心のケアをしている場合もありますね。
医療関連の施設で働く心理カウンセラーというと、やはり「臨床心理士」が代表的です。院内では患者さんやその家族に対し、カウンセリングや心理検査、心理療法などの業務を行います。

2-2保健・福祉・介護

医療だけでなく保健・福祉・介護の分野でも心理カウンセラーは活躍しています。
保健所や精神保健福祉センターのような福祉施設で「ソーシャルワーカー」や「相談員」として勤務します。近隣住民が対象となるため、老若男女問わず対応するのも特徴です。
また介護現場でも心理カウンセラーが活躍しています。
子どもが自分の手を離れてしまい、急に孤独になってしまった老人は想像以上のストレスを感じている場合があります。そんな高齢者のストレスを緩和できるよう協力するのが、心理カウンセラーの仕事です。

2-3学校

いじめや不登校などの問題が深刻化する中、文部科学省は子どもや保護者の悩みをカウンセリングするための専門家「スクールカウンセラー」を、各学校に派遣・配置を推進してきました。
現在「スクールカウンセラー」は主に「臨床心理士」が担っています。
文部科学省では「スクールカウンセラー」の役割を以下のようにまとめています。

1.児童生徒に対する相談・助言
2.保護者や教職員に対する相談(カウンセリング・コンサルテーション)
3.校内会議等への参加
4.教職員や児童生徒への研修や講話
5.相談者への心理的な見立てや対応
6.ストレスチェックやストレスマネジメント等の予防的対応
7.事件・事故等の緊急対応における被害児童生徒の心のケア
引用:文部科学省|スクールカウンセラーについて

つまり事件や災害等の緊急性のある場合だけでなく、児童生徒・保護者・教職員のさまざまな心理的相談に対応することが求められているということです。
しかし「スクールカウンセラー」が効果的に機能しているかというとまだまだ道半ばです。
今後は「スクールカウンセラー」の人員を増やし、対応していくことになるでしょう。そのために国家資格である「公認心理師」も「スクールカウンセラー」業務を担う可能性が考えられます。

2-4児童相談所

児童相談所にいる心理カウンセラーは、児童とその保護者の悩みに寄り添う仕事です。
児童本人だけでなく、育った環境や人間関係などをかんがみ、問題を解決へ導きます。虐待やいじめのような、命に関わる児童と接することもあり、非常に責任の重い仕事です。
実際には児童に対し知能テストを行ったり、うまく自分のことを説明できない幼児などには「非言語療法」を取り入れながら問題点を探り出していく方法をとったりします。
心理カウンセラーは公務員試験を受けて、「公務員」として勤務します。

2-5司法

家庭裁判所や少年鑑別所のような場所でも心理カウンセラーが活躍しています。
家庭裁判所では、離婚問題や非行など幅広い分野の問題に関わり、面談や心理検査を行うことが主な業務です。
a少年鑑別所や刑務所では、出所後にうまく更生の道を歩めるようなサポートをします。
カウンセリングを行う際には、犯罪に関する知識も必要です。また犯罪の被害者に対するサポートも行っていかなければなりません。
犯罪被害者に対する心のケアは現在注目を集めているものの、専門的な知識を持った人材がまだまだ少なく、人材確保が急務とされています。

2-6企業

パワハラやセクハラなどいくつものハラスメントが問題となっている企業でも「企業カウンセラー」として、心理カウンセラーが活動しています。
企業カウンセラー専門の「産業カウンセラー」という産業の分野に特化した資格もあるほど、需要は高まっています。
業務としては産業医と連携したり、人事部所属で従業員の社内における人間関係や仕事における悩みをカウンセリングしたりすることです。
また企業内におけるメンタルヘルスのセミナーを行う場合もあります。
企業カウンセラーは、1社だけの常勤というよりは複数の企業を掛け持ちする人や、他に仕事を持っている人が多いようです。

2-7経験を積んだら独立も

さまざまな現場で経験を積んだ心理カウンセラーの中には、その知識や経験をもとにして独立開業する人もいます。
独立した心理カウンセラーは、自宅やオンラインなどでカウンセリングルームを開き相談者と対話していきます。副業として始める場合もあり、子育て中の方でも比較的始めやすいと言えるでしょう。
独立した心理カウンセラーの中には、セミナーや講演会を開くといったカウンセリング以外の業務を行う人もいます。自由な働き方ができるのがフリーで働くメリットです。

03心理カウンセラーになる方法

「心理カウンセラー」は資格がなくても名乗ることができます。しかし信頼を得て仕事の幅を広げるためには、資格の取得が必須です。
中には「臨床心理士」や「公認心理師」などのような、大学や大学院で規定の科目を修了していなければならない資格もあります。
すでに社会に出て働いている場合、仕事や家事・育児との両立が必要で、これらの資格を取得するのはかなり難しいと言えます。
社会人が無理なく取得するのであれば、スクールや通信教育で学べる資格がおすすめです。中でも通信教育であれば、自分の好きな時間に好きなペースで学べます。
ただし通信教育で学べる心理資格は数えきれないほどあります。どの資格を取得すればいいのか悩んでしまうでしょう。
そこでここからは、通信教育で学べる特におすすめの心理資格をご紹介します。
心理カウンセラーのなり方について詳しくはこちらをご覧ください。
→「心理カウンセラーになるには?資格と取り方&おすすめ資格8選!

04通信教育で学べるおすすめの心理資格

通信教育で学べるおすすめの心理資格
ここからは多くの通信教育講座を運営している「諒設計アーキテクトラーニング」で学べる心理資格を4つご紹介します。
「諒設計アーキテクトラーニング」では、1日30分6ヶ月分のカリキュラムを設定。社会人でも無理なく取得を目指せます。
短期集中型の方なら、最短2ヶ月で知識が身につきます。

4-1メンタル士心理カウンセラー®

最初にご紹介するのは、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)主催の「メンタル士心理カウンセラー®」資格です。
心理学の基礎を学び、症状に合わせた治療方法を学べます。

メンタル士心理カウンセラー®資格試験概要
受験資格 特になし
受験料 10,000円(税込)
受験方法 在宅受験
合格基準 正答率70%
受験日 年6回

4-2子供心理カウンセラー

核家族化で、子どもの悩みに対して相談できる相手がいないと悩むお父さんお母さんが非常に多くいらっしゃいます。
乳児・幼児・学童…と成長するごとに、問題は変わり適切な対処法も変わっていきます。
そういった知識をもち、発達に合わせたアドバイスをできるだけの知識が身に付くのが、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「子供心理カウンセラー」です。
資格取得後は子ども心理アドバイザーや、親子教室等で活躍できます。

子供心理カウンセラー資格試験概要
受験資格 特になし
受験料 10,000円(税込)
受験方法 在宅受験
合格基準 正答率70%
受験日 年6回

4-3家族心理カウンセラー

日本生活環境支援協会(JLESA)主催の資格が「家族心理カウンセラー」です。
「家族心理カウンセラー」資格は、家族や夫婦の多様な問題に関する知識を見につけられます。
家族は結婚・妊娠・出産など目まぐるしく環境が変わるのが特徴です。そんな中でも楽しく生活できる方法を的確にアドバイスできるカウンセラーとして活動できます。
また自身の家族生活にもいかせる資格です。

家族心理カウンセラー資格試験概要
受験資格 特になし
受験料 10,000円(税込)
受験方法 在宅受験
合格基準 正答率70%
受験日 年6回

4-4福祉心理カウンセラー

福祉の現場で役立つ資格が日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)主催の「福祉心理カウンセラー」です。
高齢化社会で注目されているのが介護現場。老人ホームや介護施設は日増しに増えています。
そんな中で施設を利用する方々の精神面を支えるのが「福祉心理カウンセラー」の仕事です。心理学の知識だけでなく、福祉に関する知識も同時に身につけられる資格で、取得後はカウンセラーとして活動できます。

福祉心理カウンセラー資格試験概要
受験資格 特になし
受験料 10,000円(税込)
受験方法 在宅受験
合格基準 正答率70%
受験日 年6回

05まとめ

心理カウンセラーの仕事内容は、働く環境によって大きく変わります。
どの仕事にも共通しているのは、クライアントの心に寄り添い問題を解決する手助けをするだけではなく、その後の生活等も考慮しなければならないことです。
相手の人生を左右するようなこともあるでしょう。やりがいもありますが、とても責任の重い仕事です。
資格がなくても「心理カウンセラー」を名乗れますが、しっかりと知識を身につけるためにも心理資格は持っておきましょう。
通学が大変という社会人や主婦の方には、通信教育がおすすめです。
「諒設計アーキテクトラーニング」では、心理資格が取得できる通信教育を複数ご用意しています。
心理資格に興味をお持ちの方は、ぜひ一度こちらでご確認ください。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
あーちゃん 先生
精神科クリニック勤務
1992年生まれ。静岡市出身。精神科クリニック勤務と学校のスクールカウンセラーを兼任しており、普段はカウンセリングや知能検査を実施している。

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