知っておきたい。ホロスコープの読み方と天体の配置について | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

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西洋占星術士

知っておきたい。ホロスコープの読み方と天体の配置について

占星術で重要となるのが、ホロスコープと天体の配置です。ホロスコープと天体の配置を詳しく知ることは、基本的な性格や運命だけでなく、本当の自分の特徴や傾向など、様々なことを読み解くことにつながります。今回は、ホロスコープの読み方や天体が持つ意味などについてご紹介します。

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目次

01ホロスコープとは?

西洋占星術で重要な存在であるホロスコープ。では、ホロスコープとはどのようなものなのでしょうか。

1-1西洋占星術に使用

占いが好きな人なら誰でも経験したことがあるのが星占い。西洋占星術とこの星占いを同じものだと思っている人も少なくありませんが、実は星占いや星座占いと西洋占星術は大きく異なります。
西洋占星術は太陽をはじめ、十個の天体を使う占い。そして、この天体が生まれたときにどの場所にあったのかを示しているのがホロスコープになります。

1-2個々を占うための天体の配置図

ホロスコープでは、誕生したときに太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の十個の天体が、どの星座の場所に位置していたのかを示すもの。
そのため、ある程度広い範囲をカバーしている星座占いとは異なり、個々の人が持っている運命や性格といったものをより細かくことができます。

1-3星占いでは太陽と12星座の位置で占う

一般的によく知られている星占いでは、太陽が位置している星座を基本として占います。たとえば、生まれたときに太陽がしし座に位置している人はしし座の性格や特徴を持っているということになりますが、その他の星はそれぞれ違う場所に位置しています。
同じしし座の人であっても、その他の星が位置している場所が異なれば性格も異なります。たとえば、太陽がしし座であっても、他の星の多くがやぎ座に位置していれば、その人はしし座の性格だけでなく、やぎ座の特徴も備えた人ということになります。

02ホロスコープの読み方

それでは、実際にホロスコープはどのように読み解けばよいのでしょうか。

2-1自分を中心に地上と宇宙が広がっている

ホロスコープは、通常は円によってあらわされます。ホロスコープでは、この円の中心を地球と考えます。
つまり、観測者である自分自身がいるのが縁の中心。そこから宇宙が広がっていると考えます。
そしてホロスコープでは、その地球から見て太陽をはじめとする十個の天体がどの位置にあるかを記号を用いて示していきます。
実際のホロスコープでは地球は表示されませんが、常に中心は地球と自分を表すと考えましょう。
ホロスコープの円には線が入っていますが、横のラインが表すのは地平線です。つまり、地平線より上が昼間、下側が夜ということになります。
また、ホロスコープは二重の円になっていて、ホロスコープの中にある天体は反時計回りに、ホロスコープ全体としては二十四時間で一周します。

2-212サイン(星座)中心から放射線状に12等分してある、性質をあらわす

ホロスコープでは、星座は「サイン」と呼ばれることもあります。
ホロスコープの中心から放射線状に12等分してあるのが星座を表すサイン。
ただし、ホロスコープで並んでいる星座の場所は実際に星座のある場所とはことなります。ホロスコープで示されている星座の場所はあくまでも便宜上の場所。実はこれが「星座」と「サイン」の違いですが、ホロスコープの場合には、馴染みのある「星座」の名前が使われることが多いため、注意することが必要です。

2-312ハウス エリア分けしたもの

ホロスコープでは、中心から伸びる線の内側を「ハウス」と呼びます。ホロスコープではこれらのハウスを第一ハウスから第十二ハウスまでに分類します。
それぞれのハウスには意味がありますが、このハウスの区切り方には様々な方法があります。なお、これらのハウスを仕切っている線のことをホロスコープでは「カプス」と呼んでいます。

2-4アスペクト 天体と天体の角度

ホロスコープの中でも重要なのが「アスペクト」です。
このアスペクトは、星同士が作る角度のこと。ホロスコープ上にある二つの星が中心で作る角度がアスペクトです。
ただし、アスペクトは角度の中でも、90度、120度、180度など特定の角度のものに限られています。
この特定の角度が作られるとき、星同士は互いに干渉し、複雑な意味が生まれてきます。

03天体がもつ意味

ホロスコープでは、太陽をはじめ十個の天体がどの位置にあるかが重要となりますが、天体それぞれには異なった意味があります。

3-1太陽…基本性格

ホロスコープで太陽が示しているのは、その人の基本的な性格です。また、太陽には人生の目的や行動の原理、どのような価値観で人生を歩んでいくかといった、その人の根本にかかわる部分が示されています。

3-2月…感情

太陽が昼の世界を代表しているとすると、月が表しているのは夜の世界。つまり、太陽が目に見える部分を示すのに対して、月は目には見えない部分を表しています。このことから、月は感情に関わる部分を示しています。
それ以外にも、本能的な欲求や日々感じること、クセや習慣、感性といった内に秘めるものを表すのが月の場所です。

3-3水星…能力・コミュニケーションの傾向

水星が示しているのは、その人の能力や知恵です。この能力や、言葉に代表されるもので、そのため水星はコミュニケーション能力や、コミュニケーションの傾向も表しています。
また、水星はその人の実務的な技術や学習、認識といったことも示しています。

3-4金星…美と愛情

金星が表しているのは美と愛情です。また、物質的な充実やセンス、恋愛、金銭など、外側から与えられる欲求についても表している天体です。

3-5火星…情熱

金星は女性性を表している天体が、それに対して火星が表すのは男性的なエネルギー。火星はその人の肉体的なエネルギーや活力、活発さ、身体能力といった点を表します。また、火星はその人の勝負や競争に対する関心を示すこともあります。

3-6木星…発展

太陽系でもっとも大きな木星が表すのは、成長や充実、拡大といったキーワード。生活の中からどのような影響を受けて自分を成長させていくのか、自分自身の理想や目的の実現に向けてどのように行動するかといったことも木星が示しています。

3-7土星…抑止

土星が表しているのは「抑止」「縮小」「停滞」といったキーワードです。といっても、マイナスの意味だというわけではありません。どのような人にも、成長の前には自分自身を理解して、しっかり努力する期間が必要。土星はそういった準備期間についても道を示してくれる天体だと言えるでしょう。

3-8天王星…変化

天王星が示すキーワードは「変化」です。天王星は、改革や刷新、改良といった要素を示しています。また、精神性にも深くかかわり、自分を変化させるだけでなく、潜在意識にもアプローチを行います。

3-9海王星…直観

海王星はイマジネーションや直観力に関わる天体です。目に見えないものやスピリチュアルなもの、神秘的な存在などとのかかわりを示しています。

3-10冥王星…破壊と再生

冥王星は「破壊と再生」を意味しています。破壊というと、恐ろしいものだと考える方もいるかもしれませんが、物事が新しくなるときには必ず古いものを破壊する必要があります。また、冥王星は精神性を高めて、自分の深い無意識に呼びかける天体としても知られています。

04まとめ

ホロスコープを知ることは、西洋占星術を知ること。もし占星術に興味があるという方は、ホロスコープの読み方から調べてみてはいかがでしょうか。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
mai 先生
星読みコンサルタント
1984年生まれ、愛知県出身。
フルタイム会社員として働く中「本当の私はこれがしたいのだろうか?」「私にも何か才能があるのだろうか?」と感じ退職。
自分らしさを追求し、西洋占星術を学びました。
自分らしく自然体に生き、働く女性を応援するため星読みサロン「by nature」を運営。
mai

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