オシャレに見える!ハンドメイドの梱包方法
副業としても人気のハンドメイドですが、とりわけ気を使わなければならないのが商品の梱包です。せっかくの作品が壊れないことはもちろん、ラッピングの可愛さも重要となるのハンドメイドの梱包。今回はおしゃれに見えるハンドメイドの梱包についてご紹介します。
- 目次
- 1. ハンドメイドの梱包
- 1-1. ネット販売で梱包は重要
- 1-2. 商品のラッピングと配送用の梱包をしっかり
- 1-3. 作品の形に合わせた梱包
- 1-4. 作品の系統に合わせたラッピングを心がける
- 2. ラッピング方法
- 2-1. ヘアゴム、キーホルダーなどの小物のラッピング
- 2-2. ピアス、ネックレスなどのアクセサリー類
- 2-3. ガラス製品、割れ物などのラッピング
- 3. おしゃれに見せる梱包方法
- 3-1. 台紙やラッピングにお店のロゴをつける
- 3-2. プレゼントのようにメッセージやリボンをつける
- 3-3. 外国風に麻ひもやタグで梱包
- 4. 配送用の梱包方法
- 4-1. 配送用の段ボールなどに入れる前にプチプチで包む
- 4-2. 緩衝材、両面テープなどで破損を防ぐ
- 5. まとめ
01ハンドメイドの梱包
1-1ネット販売で梱包は重要
現在では、ハンドメイド作品を販売するとき中心になるのがネットを経由した方法です。イベントなどでの対面販売であれば別ですが、ネット販売ではどうしても配送を行わなければならないため、しっかりと梱包を行っておかなければ、せっかくの作品が配送の途中で壊れる可能性もあります。
1-2商品のラッピングと配送用の梱包をしっかり
さらに梱包をしっかり行うことは、お客様の印象を左右することにもつながります。選んだ商品がなんだかそっけないラッピングに包まれていると、商品に対する期待も下がってしまいます。
そのため、ネット販売を行うときには、商品のラッピングと、配送用の梱包をしっかりと意識する必要があります。
1-3作品の形に合わせた梱包
作品を梱包するときに、まず注意しなければいけないのは「壊れないこと」。デリケートな商品の場合、いくら補償付きの発送方法を選んでも、せっかくの作品が配送中に壊れてしまうのはショックなものです。
そのため、梱包を行うときには梱包材などをしっかり使って、壊れないように注意しなければなりません。
梱包材には様々な種類がありますが、基本となるのは「作品の形に合わせる」ということ。梱包材と作品の間にすき間があると、その部分が原因となって破損することがあります。そのため、作品の梱包を行うときには、まず商品の形に合った梱包方法を選びましょう。
1-4作品の系統に合わせたラッピングを心がける
ラッピングを行うときは、作品の系統に合わせたラッピングにすることが大切です。ラッピングは、お客様の第一印象を左右するもの。自分の好みの商品を購入したのに、ラッピングが好みに合わないものだと、商品に対する期待が下がってしまい、結果的に満足度も低下してしまいます。
もし商品がシンプルな場合、ラッピングもシンプルに、商品がきれいめ、可愛い系などの場合にも、ラッピングをその商品のイメージと合わせましょう。
02ラッピング方法
2-1ヘアゴム、キーホルダーなどの小物のラッピング
ヘアゴムやキーホルダーといった小物のラッピングの場合、どうしてもラッピングがシンプルなものになりがち。そうなるとどうしてもそっけない印象を与えてしまうことにつながります。また、商品が小さいため、大げさなラッピングをしてしまうと、箱との対比からどうしてもガッカリ感を与えてしまうことにつながります。そういった場合、おすすめなのが複数の素材を組み合わせてラッピングすること。たとえばラグシン紙+マステ、紙パッキン+クリアボックスといった形の素材を組み合わせると、シンプルななかにもワンポイントの華やかな印象を添えることができます。
2-2ピアス、ネックレスなどのアクセサリー類
ピアスやネックレスをラッピングするとき、欠かせないのが台紙です。台紙を使わずにこれらのアクセサリーをラッピングしようとすると、袋の中で作品が動いてしまい、破損の原因にもつながります。
特にピアスの場合、穴を開けた台紙をOPP袋(ビニール袋)でラッピングすると、ピアスを固定できるため非常に便利。ジュエリー台紙も豊富にあるので、自分の作品に合ったものを選ぶとよいでしょう。
なお、ピアス用に穴の開いた台紙ではなく、自分で穴あけの道具を買って好きな台紙に穴を開けて使用するという方法もあります。
2-3ガラス製品、割れ物などのラッピング
ガラスなどを使った作品の場合、破損の防止には細心の注意を払う必要があります。そのときに便利なのがエア緩衝材ロール。通称「プチプチ」と言われるエア緩衝材ロールは衝撃吸収力に優れていて、作品を衝撃から守ってくれます。なお、グラスなどの場合は、中に入れて衝撃を吸収させることを忘れないようにしましょう。
エア緩衝材ロールは様々なサイズがあり、ネットなどでまとめ買いをしておくとよいでしょう。使いまわしても問題はありませんが、せっかくの大切な商品なので、新品を用意しておきましょう。
また、紙製の緩衝材である紙パッキンも壊れ物を梱包するときには便利です。紙パッキンはカラーも豊富で、柔らかい印象を与えることもできます。
作品のイメージに合ったものを選ぶと、お客様の好感度もアップするでしょう。
03おしゃれに見せる梱包方法
3-1台紙やラッピングにお店のロゴをつける
まずおすすめなのが、台紙やラッピングにお店のロゴをつける方法です。お店のロゴがあると、お客様の印象が良くなるだけでなく、気に入っていただいたときにはリピーターにもつながります。デザインを他のお店に盗まれるというリスクも少なくなるため、できればお店のロゴは作っておいた方がよいでしょう。
3-2プレゼントのようにメッセージやリボンをつける
商品を梱包するときには、お客様が開けたときすぐに目に入る位置にメッセージカードをつけておくというのもよい方法です。購入した商品にメッセージが添えられていると、作家に対して親近感を抱くだけでなく、作品に一層の愛着が沸くもの。また、商品の特別感をアップさせるためには、プレゼントのようにリボンを掛けておくのもおすすめの方法です。
自分が作品を購入したお客様なら、どんな工夫をしているとうれしいかを考えてみると、よい梱包ができるかもしれません。
3-3外国風に麻ひもやタグで梱包
梱包を行うときには、外国風に麻ひもをつけたり、タグで梱包するという方法もあります。また、英語で「壊れ物注意」などと書かれたステッカーやテープ類も豊富に販売されているため、梱包に利用するとデザイン性だけでなく実用的な効果も期待できます。
04配送用の梱包方法
4-1配送用の段ボールなどに入れる前にプチプチで包む
段ボールの中には衝撃を吸収してくれるものなどもありますが、どのような商品であっても、まずエア緩衝材ロールなどで作品を包んでおきましょう。
4-2緩衝材、両面テープなどで破損を防ぐ
段ボールに入れるときには、隙間ができないように緩衝材を詰めておきましょう。このときに意外に便利なのが両面テープ。箱の中で作品がごろごろ動いてしまうと破損につながることがあるため、両面テープで商品を軽く止めておくと破損防止に効果的です。
05まとめ
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