LEDキャンドルの種類やメリット、アレンジ方法
キャンドルは癒しとリラックスタイムの必需品ですが、火を使うというのが弱点です。もし何かに燃え移ってしまって火事になったらと思うと、誰でも心配になってしまうもの。またキャンドルが燃焼するときに発生するススの問題もあります。そんな人たちに注目を集めているのがLEDを使ったLEDキャンドルです。今回はLEDキャンドルの種類やメリット、楽しいアレンジの方法をご紹介します。
- 目次
01LEDキャンドルの種類
1-1電池式タイプ
LEDキャンドルの中でももっともリーズナブルで手軽に購入できるのが電池を使ったタイプです。電池式のLEDキャンドルには単四や単三、ボタン型など色々なものがあり、使う電池によって特徴が異なります。電池式の場合は、コードなどをつながなくてもいいというのがメリットです。また、単三電池を使用するものの場合では、光も強く、従来のキャンドルとほぼ変わらない光の量を確保することもできます。
1-2充電式タイプ
電池式の場合、長時間点灯しているとすぐに電池が切れてしまうといったデメリットがあります。また、リモコン操作ができるものもありますが、そのときにはリモコン自体にも電池が必要となることから意外に電池代がかかってしまうということもあります。その点を解消したのが充電式タイプです。充電式タイプは電池に比べると少し効果になりますが、電池を替える必要もなく、長時間の使用も可能というメリットがあります。
02LEDキャンドルのメリット
また、火を使わないためススなどの燃焼物がでないというのも大きなメリットです。キャンドルの素材には、蜜蝋やソイワックス、パームワックスなどがありますが、石油由来のパラフィンワックスの場合、燃焼すると発がん性の物質などが放出されることもあります。さらに、芯を固定するため、金属部品を使うこともあり、その場合には亜鉛やスズなど、有害物質がススの中に含まれる可能性もあります。
これらの物質は吸引すると身体に悪影響を及ぼすほか、アレルギー症状のある人の場合では、アレルギーを悪化させることにもなりかねません。
そのため、ススの出ないLEDキャンドルは健康にも安心なキャンドルと言うことができるでしょう。
また、キャンドルの魅力といえば、独特の炎の揺らぎです。この揺らぎは1/fゆらぎと言われる、自然界にある独特のリズムで、小川のせせらぎやそよ風、蛍の光などにも含まれているものです。この1/fゆらぎのリズムは人間の心と頭をリラックスさせる効果があると言われています。LEDキャンドルの場合、このリラックス効果が感じられないように思えるかも知れませんが、実は最近ではLEDキャンドルでもこの自然のリズムを感じるものの開発されています。
つまりLEDキャンドルは通常のキャンドルのいいところだけを集めた、優れた製品ということができます。
03LEDキャンドルのアレンジ方法
3-1キャンドルをデコレーション
LEDキャンドルをアレンジする方法の中で、一番簡単なのはキャンドルをデコレーションする方法です。たとえばレースペーパーやトレーシングペーパーを巻くだけで、LEDキャンドルが簡単にランタン風の光に変身します。通常のキャンドルでは火の心配があるため、紙を巻き付けるのはご法度ですが、LEDキャンドルなら火が燃え移るという心配はありません。また、ペーパーを止めるときにリボンなどを使うと、さらに華やかな仕上がりになり、パーティなどにももってこいです。
自分の好みの文字や画像を使いたいと言う場合、トレーシングペーパーを使うのがおすすめです。トレーシングペーパーに好みの文字や画像を印刷、それをLEDキャンドルの表面に当ててドライヤーを当てれば、文字や画像をキャンドルに転写することができます。ただし、この方法の場合、一度転写した文字や画像はそのままになってしまうため、トレーシングペーパーを張り付けるという方法もあります。
より簡単な方法としては、マスキングテープやリボンテープを使用するという方法もあります。マスキングテープやリボンテープは100円ショップなどでも豊富な種類があり、簡単に取り外せるため、季節に応じたアレンジを楽しむことができます。
その他にも、手持ちのグリッターやラインストーンなどを使っても、素敵なLEDキャンドルのアレンジを行うことができます。
3-2キャンドルホルダーを工夫
LEDキャンドルのアレンジには、キャンドルホルダーに工夫を加えるという方法もあります。もともとキャンドルホルダーは、溶けたロウを受けるためのものなので、LEDキャンドルには必要はありませんが、小型のLEDキャンドルの場合、キャンドルホルダーと合わせるだけで、本物のキャンドルのような雰囲気を手軽に味わうことができます。
小さなガラスのカップにLEDキャンドルを入れるだけでも、雰囲気が変わり、素敵な照明として変身してくれます。
たとえば、カップケーキ用のカップにLEDキャンドルを入れるだけでも、ちょっとキュートなキャンドルに早変わり。
キャンドルの装飾に使った薄いペーパーなどを使って立体感のあるアレンジを行うのもおすすめです。
ただし、プラスチックや紙などを使い、立体感のあるアレンジを行うときは、LEDキャンドルの発光部分に他の素材が当たらないように注意しましょう。LEDキャンドルは基本的に熱を発することが少ない光ですが、長時間熱の出る部分に他の素材が触っていると、プラスチックが溶けることがあります。
3-3ランプシェードを工夫
LEDキャンドルのアレンジを行うときには、ランプシェードに工夫をするというのもいい方法です。たとえば、オイルランプや吊り下げ式のランプ、木の籠などにLEDキャンドルを入れるだけで、本格的な照明に早変わり。LEDキャンドルはそれほど高い温度にはならないため、ガラスのボールなどに入れても素敵な照明になりそうです。
また、本来は照明には使わない素材もランプシェードとして使えるのがLEDキャンドルの便利な点。たとえば、ガラスのフレームなどもLEDキャンドルのランプシェードとして使えます。フレームの中にLEDキャンドルとちょっとしたグリーンを入れるだけで、素敵なオブジェに早変わりしてくれます。そのほかにも、クラシックなデザインのミキサーなどもおしゃれなランプシェードの代わりになってくれそうです。
そこまで本格的なランプシェードがないと言う場合には、お気に入りのグラスやガラスジャーなどを使っても素敵な照明にアレンジすることができます。
04まとめ
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