カリグラフィーを使ったメッセージカードで感謝を伝えたいときによく使う言葉について | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

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カリグラフィーを使ったメッセージカードで感謝を伝えたいときによく使う言葉について

手書きのアルファベットを描くカリグラフィーはメッセージカードにも最適です。といっても、英語で感謝を伝えるのはなかなか難しいもの。相手によってどんな文章を使えばいいのか迷ってしまうことも少なくありません。今回はカリグラフィーを使ったメッセージカードで感謝を伝えたいときに使われる言葉についてご紹介します。

カリグラフィーを使ったメッセージカードで感謝を伝えたいときによく使う言葉について

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目次

01日常の感謝を込めた「ありがとう」

身近な家族や友人、会社の同僚にこそ、日ごろの感謝を伝えたいもの。では、英語で感謝を伝えるためにはどのような言葉があるのでしょうか。

1-1家族に

「Thank you always, Mom (お母さんいつもありがとう)」
家族の中でも一番感謝を伝えることが多いのが両親。父の日や母の日、誕生日にはこういったメッセージで感謝を伝えてみましょう。
なお、誕生日の場合には「Happy birthday, Mom.」、「Happy B-day, Mom」、年齢を入れたい場合には、「Happy ○○(年齢の数字)th birthday.」などが用いられます。
なお、相手が父親の場合には、「Mom」が「Dad」、妹や弟の場合「sister」、兄弟の場合には、「brother」などになります。
ちなみに相手がパートナーや配偶者の場合、「Happy birthday to my better half!」「Happy birthday to my sweetheart!」といった呼びかけも多く使われます。
「Congratulations!(おめでとう!)」「You looked cool!(カッコよかったよ)」「You looked pretty!(きれいだったよ)」「I like you a lot(大好きだよ)」
ちょっとしたイベントなどの場合、短い言葉で感謝や感想を伝えることも重要です。その場合には、これらのフレーズが便利です。このほかにも「You were shining!(輝いていたよ)」「I was dazzled!(まぶしかったよ)」などのフレーズが使われることもあります。
「I thank you from the bottom of my heart(心からの感謝を込めて)」「I am glad I was born(生んでくれたことに感謝します)」「Please stay healthy(これからも元気でいてください)」「I look up to you(尊敬しています)」
両親に感謝を伝える場合、少し改まったフレーズを用いることもあります。ちょっとした言い回しを使うことで、より深い感謝を伝えることにつながります。
「Take care of yourself, and by no means exert yourself (健康に気を付けて、くれぐれも無理をしないで)」「Please always keep that wonderful sunny smile(いつも素敵な笑顔でいてください)」「Keep up the good work in increasingly good health(いつも元気で頑張ってください)」「I am praying that you will always be happy and healthy(あなたの健康と幸せを祈っています)」
特別な日でなくても感謝の言葉を伝えられると誰でもうれしいもの。そういった場合には健康に注意するように伝えるメッセージが使われることも珍しくありません。
ちょっとしたメッセージの代わりに伝える言葉を知っておくと、毎日の感謝を伝えるためには非常に便利です。
特に「Take care of yourself」は気配りを伝えるために非常に便利な言葉です。

1-2友達に

家族以外に感謝を伝える機会が多いのが友人関係。友人関係に感謝を伝えたい場合、シンプルな言葉で、カジュアルな言葉を選ぶとよいでしょう。
「Thank you for always being at my side (いつも味方でいてくれてありがとう)」、「You’re the best! (あなたって最高!)」、「Thanks a million (本当にどうもありがとう)」などは便利なフレーズです。
その他にも「Thank you for always being gentle to me(優しくしてくれてありがとう)」「Please continue to take good care of me.(これからもよろしく)」なども感謝を伝えるためには最適です。
「It’s all thanks to (〇〇), thank you(〇〇のおかげです)」「Thank you for the fun time(楽しい時間をありがとう)」「I am sorry I made you worry(心配させてごめん)」「I have a great time when I am with you!(一緒にいると楽しい)」
友人に感謝を伝えるときにもやや改まったフレーズを使うことがあります。ちょっと丁寧に感謝を伝えたいときにも最適です。
「I hope today will be filled with smiles and love(今日という日が笑顔と幸せで満ちていますように)」「Please continue to soothe us with your smile(これからも素敵な笑顔でいてください)」「I am actually depending on you(頼りにしています)」
友人に対して感謝を伝えるときには、カジュアルなものからややフォーマルなものまで、様々な方法があります。
いくつかの文章を組み合わせてメッセージを贈るのも素敵でおしゃれなプレゼントになるでしょう。

1-3会社で

会社で一緒に働く上司や同僚に対する感謝の言葉は、くだけ過ぎていないものを選ぶ必要があります。
たとえば、友人同士などでは簡単に使われる「Thanks」という言葉はビジネス上の関係の人に使うにはややカジュアルすぎる印象が。
「Thank you」という言葉でも構いませんが、より丁寧に感謝を伝えたい場合には「I always appreciate your kindness(あなたの御親切に感謝しております)」「I really appreciate your support (助けて頂いて深く感謝しております)」といったように、「appreciate」を使うのがよいでしょう。
また「I am grateful for your help.(助けていただいてありがとうございます)」といったように「grateful」を使う方法もあります。
同じような言葉として「I’m always thankful for the help(いつもありがとうございます)」と、「thankful」を使う表現もありますが、「thankful」は「運がよかったことに感謝する」といったニュアンスがあるため、実際に使用するときには注意が必要です。
さらに「With heartfelt gratitude (心より感謝を込めて)」など、感謝を伝える定形表現も覚えておくと便利です。

02何かしてくれた時にお返しする「ありがとう」

記念日や日頃の感謝を伝えるだけでなく、相手が何かしてくれたときに「ありがとう」を伝えたいことも珍しくはありません。ではその場合には、どんな表現を使えばよいのでしょうか。

2-1友達に

何かをしてもらったときの感謝を伝えれる方法として、相手の行動をしっかり表すというものがあります。
「Thank you for the gift (プレゼントをありがとう)」「Thanks for having me tonight (今日は呼んでくれてありがとう)」など、「Thanks for」以下に行動を示すことで、よりはっきりと感謝の気持ちを伝えることができます。
もちろん、プレゼントや正体以外にも、「Thank you for always being a good friend(友情に感謝)」や、「Thank you for always supporting me(励ましてくれてありがとう)」といった使い方も可能です。

2-2会社で

会社などビジネス関係の相手に感謝を伝えたい場合には「Thank you for giving me good advice (アドバイスしてくれてありがとう)」など、「Thanks for」を使っても構いませんが、より丁寧に「I am grateful for your support (あなたのサポートに感謝します)」など、「I am grateful for」と表現する方法もあります。

03別れの前に感謝を伝える「ありがとう」

感謝の言葉は、普段使うだけでなく、別れの前の表現として用いられることもあります。別れの言葉としての感謝の表現を知っていると、色紙のメッセージなどを書くときに非常に便利です。

3-1友達に

英語で別れの挨拶といえば「Good bye」などが一般的ですが、これだけではややそっけない印象を与えてしまいます。親しい友人の場合、同じ短い言葉でもより親しみが伝わるものを選ぶのがおすすめです。
たとえば色紙に書くときなどは「Farewell! (さようなら!/ごきげんよう!)」「Good luck! (頑張って!/幸運を祈っています)」など、短くても印象的なフレーズを使うのがよいでしょう。
また、「We are friends forever / We are BFF! (私たちはいつまでも友達だよ)」といった表現も親しみを込めて使用することができます。なお、「BFF」は「Best Friends Forever」を略したもの。略語を使うと、友人同士ならではのカジュアルな印象がアップします。
一方、「I appreciate all you have done for me (あなたが私のためにしたすべてを感謝します) 」とすると、友人でも年上の友人や、大人同士の付き合いにも使うことができます。
「I hope your dreams will come true!(夢がかないますように!)」「I hope you will find many things that you like(好きなことがたくさん見つかりますように)」「Please don’t forget about us too(私たちのことも忘れないでね)」「I pray that you will continue to lead a wonderful life henceforth(素敵な人生を歩めますように)」
卒業に送るメッセージの中には定番といえるものも多いもの。これらのメッセージを覚えておくだけでも様々な形の感謝を伝えることができます。もし相手が就職するという場合には、「My heartfelt congratulations on your start as a new adult.(あなたの新しいスタートを心からお祝いいたします)」「I pray for much happiness in your new livelihood(幸多い新生活でありますように)」「I look forward to your endeavors henceforth as a new adult(今後のご活躍を期待しております)」といった言葉を添えるのもよい方法です。

3-2会社で

会社で別れのメッセージとして感謝の言葉を伝えるときは、カジュアルになりすぎないように注意しましょう。「Wishing you a great future (輝かしい未来をお祈りします)」「All my good wishes are with you(成功をお祈りしています)」などがよいでしょう。
「I look forward to your further endeavors on a bigger stage(より大きな場所でのご活躍を期待しております)」「I pray for you making even greater progress(ますますの飛躍をお祈りしております)」「Please exert yourself to the utmost so that you will have no regrets悔いなく精いっぱい頑張ってください)」
相手が転職するといった場合には、新天地での活躍を祈るようなメッセージがよいでしょう。将来を祝福するような前向きな言葉を選ぶことで、より応援と感謝の気持ちを伝えることにつながります。

3-3学校で

学校を卒業するときには先生に対してメッセージを送ることもあるもの。
「Thank you TEACHER for helping me bloom (先生、私の能力を開花させてくれてありがとう)」「Thank you for teaching us very important things(大切なことを教えてくれてありがとう)」「I am proud to be your student.(あなたの生徒であることを誇りに思います)」といったメッセージがおすすめです。
なお、「I am proud to」というフレーズは英語では使われる機会が多いため、ぜひ覚えておきましょう。
また、「Thank you for being a great teacher(素晴らしい先生に感謝を伝えます)「Best of luck from all of us!(みんなからの感謝を!)」といった言葉も定番のフレーズです。
ちなみに先生が定年を迎えて退職されるといったケースでは「Happy retirement!(定年おめでとうございます)」「Congratulations on your resignation(退職おめでとうございます)」「Thank you , really for working hard all these years(長い間お疲れ様でした)」などが使用されます。

04まとめ

カリグラフィーを使ったメッセージを添えるとちょっとしたプレゼントでも華やかになるもの。おしゃれな印象も強くなるので、誰かに感謝の言葉を伝えたいときにおすすめです。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
成瀬真弓 先生
カリグラフィー教室TIARAを開講
東京都出身 1996年よりカリグラフィーを始める 海外カリグラファー等による本格カリグラフィーも習得 2003年よりカリグラフィー教室TIARAを開講 主催 都内5か所にて講師を務める

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