カリグラフィーを使って誕生日カードを作るときによく使う言葉について | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

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カリグラフィーを使って誕生日カードを作るときによく使う言葉について

印刷の文字とは違い、手書きのカリグラフィーは温かさと豪華さを演出するためには最適の存在。グリーティングやメッセージなど、様々なカードを書くときにも便利です。特にカリグラフィーが活躍するのが誕生日に贈るバースデーカード。それではバースデーカードを贈るときにはどのようなメッセージがあるのでしょうか。今回はカリグラフィーを使って誕生日のカードを作るときに使われる言葉についてご紹介します。

カリグラフィーを使って誕生日カードを作るときによく使う言葉について

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目次

01カリグラフィーで誕生日カードを書く

カリグラフィーは季節の挨拶やウェディング、記念日のグリーティングカード、就職のお祝いなど様々な場面で使われるもの。その中でも、もっとも使われる機会が多いのが誕生日カードです。

1-1誕生日カードはカリグラフィーにピッタリ

贈るほうも、もらうほうもうれしい誕生日カード。誕生日カードにはカリグラフィーは最適の存在です。
普通の文字でメッセージを書いても、お祝いの気持ちは伝わるものですが、どこか味気なくなってしまうという経験をしたことがある方は多いもの。
しかし、アルファベットを美しく描くカリグラフィーなら、同じ文字を書いてとしても豪華で上品な雰囲気が格段にアップします。また、カリグラフィーがうれしいのは手書きだということ。
市販されているものにもおしゃれで素敵なバースデーカードは少なくありませんが、印刷されたものはなんだか冷たい印象を受けてしまううえに、特別感も少なくなってしまいます。
しかし、一文字ずつ思いを込めて描けるカリグラフィーは、その人のことを考えた気持ちも相手にしっかりと伝わります。かといって高価すぎるプレゼントとは異なり、相手が遠慮することもありません。
さらにカリグラフィーを使ったバースデーカードは送るほうにもメリットがあります。
カリグラフィーは実は非常に手間のかかるもので、特に慣れていない初心者のうちは失敗してしまう可能性も少なくないもの。
しかしバースデーカードの場合、ある程度例文が決まっているため、失敗する可能性も低くなります。特に自分の苦手な文字が入っているものはどうしても失敗が多くなってしまうものですが、あらかじめ文字を選ぶことで、初心者でも美しい文字を相手にプレゼントすることができます。
家族や友人など、カードを書く機会は意外と多いもの。カリグラフィーを活用すれば、素敵なプレゼントを届けることができます。

02オーソドックスな誕生日メッセージ

カリグラフィーでバースデーのメッセージを贈るとき、まず知っておきたいのがシンプルでオーソドックスな誕生日のメッセージです。
誕生日のメッセージとして、誰もが知っているのが「Happy Birthday (誕生日おめでとう)」。もちろんこれだけでも十分お祝いの気持ちは伝わりますが、せっかく親しい人の誕生日であれば、もう少しプライベートな内容を入れたほうがよい場合もあります。
たとえば「Happy 〇〇th Birthday (〇は年齢) (〇歳の誕生日おめでとう)」とするのも良い方法です。ただし、女性の場合にはあまり年齢のことを言われたくないと考える方も多いもの。その場合には年齢ではなく、相手の名前を入れると良いでしょう。
たとえばシンプルなものなら「Happy Birthday to ○○」とするとよいでしょう。または「Happy Birthday ○○」でもOKです。
もしもうちょっと凝ったメッセージが必要な場合には「To ○○ whom I love the most in the world(世界で一番大好きな○○へ)」などもよいメッセージです。
特に英語の文化では相手の名前を呼ぶことで親密さを確かめあうという習慣があるもの。特に手書きの文字で相手の名前を入れると、お祝いの気持ちをしっかり伝えることができます。
その他にも「Happy Birthday」の後ろに一言付け足すというのもメッセージの作り方としておすすめの方法。たとえば「I always hope your happiness. A year full of love(あなたの幸せを祈っています。愛に満ちた一年を)」「To be a wonderful day(よい日でありますように)」といったメッセージは誕生日には最適です。

03友人に贈る誕生日メッセージ

友人に誕生日のメッセージを贈る機会は非常に多いもの。では、友人に贈るときにはどのようなメッセージがあるのでしょうか。
友人にメッセージを贈るときには、あまり重くならないものがおすすめ。
たとえば「I’m so glad you were born! (あなたが産まれてきてくれてとても嬉しいよ)」「All happiness on your Birthday! (誕生日にすべての幸せを!)」「I’m so glad there is you (あなたがいて本当に良かった)」などのメッセージであれば、気軽に相手の誕生日を祝福することができます。
また、シンプルなメッセージを選びたい場合には、「Hope it’s a good one(よい誕生日になりますように)」「Hope you have a blast(楽しい時間を過ごせますように)」といったものもよいでしょう。特にカリグラフィー初心者の場合、あまり長いメッセージはちょっと難しいもの。
できるだけシンプルな言葉を選ぶと、気軽にメッセージを贈ることができます。
もしかなり親しい間柄の場合には、「I’m here for you(いつもそばにいるよ)」「May your life be filled with happiness(あなたの人生が幸せで満ちるように)」といった言葉も。
また、海外では友人に対して「my friend」という呼びかけが行われることも珍しくありません。
「best friend」「 my dearest friend」などの言葉を付け加えると、さらに相手に対して親密さを伝えることができます。

04恋人・家族に贈る誕生日メッセージ

誕生日を祝う相手の中でも特に大切なのが恋人やパートナー、そしていつも一緒にいてくれる家族です。
それではこういった相手に送るためにはどのようなメッセージが良いのでしょうか。
もし恋人やパートナーにメッセージを贈る場合、「Happy birthday my love」「Happy birthday to my sweetie」「Happy birthday darling」といったように、「my love」「my sweetie」「darling」といった言葉を名前の代わりに付け加えるとよいでしょう。これらは非常に親しい相手にだけ使われる言葉で、英語でメッセージを贈るときには頻繁に使われます。こういった言葉を使うことで、、メッセージの特別感がぐっと高くなります。同じような言葉としては「Sweetheart」というものも使われます。
また、これらの言葉は恋人だけでなく、自分の子どもに対して使われることもあります。そのため、愛情を感じる相手に贈るメッセージの言葉としては非常に便利です。
もし、恋人やパートナーに短い言葉だけでなく、もう少し長いセンテンスを贈りたいという場合には「Lots of love for your birthday (誕生日に愛をこめて)」「You’re precious and treasured (君はかけがえのない宝物)」「You are the reason why my life is so beautiful(君が私の人いてくれることで私の人生が美しくなる)」といったものもよいでしょう。
また、「Always thinking of you.(いつもあなたのことを考えています)」「I wish happy future with you(あなたとの幸せな将来を祈ります)」「I’m on beside of you.(いつもそばにいます)」といったメッセージも恋人に送るものとしては最適。これらの言葉はカリグラフィーにも便利です。
その他にも「May your big day be as special as you are to me(君の大切な日が僕にとっても大切な日でありますように)」「Happy birthday to the most beautiful and precious girl in my life(私の人生でもっとも美しく大切な女の子、お誕生日おめでとう)」「you are the most beautiful miracle in my life(君は人生でもっとも美しい奇跡です)」といったロマンティックなメッセージもおすすめです。
一方、家族に送るメッセージの場合、「Hope you have the great new pages(あなたの人生の偉大な一ページになりますように)」「We wish your nice life(素敵な人生を祈っています)」「You always take care(いつも気にかけてくれてありがとう)」といったメッセージもおすすめ。英語圏の文化では「I love you」は家族にも使うことがありますが、日本の場合には照れてしまってあまり使用されることはありません。しかし、せっかくの誕生日のメッセージ。思い切って普段の感謝を込めて使ってみるのもよいかもしれません。
もし誕生日にカードが間に合わないという場合には「Happy belated birthday」という言葉を使うこともできます。その場合、「Sorry for my late birthday wish(誕生日のお祝いが遅れてごめんなさい)」などと付け加えるとよいでしょう。

05誕生日カードのカリグラフィーに映えるモチーフ

誕生日のカードにカリグラフィーを使えば文字だけでも十分に豪華になるもの。大切な人の誕生日はできるだけ楽しく祝ってあげたいと思ったときには、文字に加えて誕生日のモチーフをプラスするのも良い方法です。それではバースデーカードの場合にはどのようなモチーフがおすすめなのでしょうか。

5-1誕生日らしいモチーフ

誕生日のカードのモチーフとしては、やはり誕生日らしいモチーフが定番です。
年齢の数だけろうそくが立ったケーキやクラッカー、プレゼントの箱などはいかにも誕生日らしいモチーフとして人気があります。
もし一工夫を加えたいという場合には、花を誕生花にする、年齢の数だけ花の数を加えるといった方法も。このように自分だけのモチーフが加わると、もらった相手もうれしくなるだけでなく、相手を祝う気持ちもしっかりと伝わるもの。
相手の好物や趣味、職業にちなんだモチーフなどもお祝いのバースデーカードにはおすすめです。

5-2お祝いによく使われるモチーフ

誕生日に限らず、リボンや星、ハート、ガーランドといったモチーフはお祝いのカードには最適です。
カリグラフィーは文字だけで描くものですが、インクや紙などを工夫するとさらにバリエーション豊かな表現を行うことができます。
特に、複数のペンを使ったり、水彩絵の具を使ったりといった従来のカリグラフィーに自分のセンスをプラスする方法もおすすめです。
様々なアイデアを使ったお祝いのカードはもらった相手にとってもうれしいプレゼントとなることでしょう。

06まとめ

英語のメッセージは敷居が高いと思ってしまうことも多いものですが、実際にはいくつかのフレーズを覚えておけば意外に簡単なもの。カリグラフィーを活用する方法としても非常に便利です。親しいお友達や家族の誕生日には、カリグラフィーでバースデーカードを贈ってみてはいかがでしょうか。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
成瀬真弓 先生
カリグラフィー教室TIARAを開講
東京都出身 1996年よりカリグラフィーを始める 海外カリグラファー等による本格カリグラフィーも習得 2003年よりカリグラフィー教室TIARAを開講 主催 都内5か所にて講師を務める

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