カフェやコーヒーに関する資格の種類と内容とは?取得方法を紹介
カフェが好き、コーヒーが好きという人の中には、自分でもカフェを経営してみたいという人もいらっしゃるのではないでしょうか。では、カフェを経営するためには、どのような資格が必要なのでしょうか。
この記事では、カフェ経営に関する、おすすめの認定資格をご紹介します。資格を取るメリットや取得方法についてもご紹介しますので、カフェ経営を考えている人はぜひ参考にしてください。
- 目次
- 1. カフェ開業にはコーヒーやカフェに関する資格は必要?
- 1-1. 食品衛生責任者
- 1-2. 防火管理者
- 2. カフェで働く焙煎士やバリスタに資格は必要?
- 2-1. 焙煎士
- 2-2. バリスタ
- 3. コーヒー・カフェに関する資格の種類
- 3-1. コーヒーソムリエ
- 3-2. カフェオーナー経営士
- 3-3. コーヒープロフェッショナル
- 3-4. カーサバリスタ(R)
- 3-5. JBAバリスタ ライセンス
- 3-6. コーヒーマイスター
- 3-7. コーヒーコーディネイター
- 3-8. CSP(コーヒースキルズプログラム)
- 3-9. Qグレーダー
- 3-10. コーヒー鑑定士
- 4. 楽しみ方別!コーヒーやカフェに関するおすすめの資格
- 4-1. 自宅でコーヒーを楽しむ人におすすめの資格
- 4-2. 仕事に活かせる資格
- 4-3. 世界に通用する資格
- 5. カフェやコーヒーに関する資格取得で、開業を目指そう!
01カフェ開業にはコーヒーやカフェに関する資格は必要?
実は、カフェを開業するにあたって必須な国家資格はありません。しかし、カフェはレストランと同じ飲食店。不特定多数のお客さんに飲食物を提供するためには、下記の資格が必要な場合があります。
1-1食品衛生責任者
食品衛生責任者は、食品衛生に関わる資格です。食中毒の防止や適切な飲食物の提供について、管理運営する責任を担います。
飲食店の経営に当たっては、各店舗には必ず一人食品衛生責任者が必要です。
資格の取得に当たっては、各自治体で行われている養成講習を受講が必須ですが、すでに調理師や製菓衛生士などの資格を持っている場合や、大学で専門的な単位を取得している場合は、講習が免除となることもあります。
また、食品衛生責任者の資格を持っているのはオーナーや店長である必要はありません。そのため、カフェを経営するときには、自分で資格を取得する以外にも、この資格を持っている従業員を雇用するという方法もあります。
なお、資格取得には、各都道府県の食品衛生協会が開催している衛生法規、公衆衛生学などに関する、6時間程の講義を受講します。受講費用は1万円前後です(地域により異なります)。
1-2防火管理者
防火管理者は不特定多数の人が出入りする施設において、火災の発生を予防する責任を担います。
施設の収容人数が30人を越える場合に必要な資格なので、もしオープンを予定しているカフェの席数が30を超える場合は、この資格を取得しなければいけません。反対に自宅を改装してカフェをオープンする場合や、30席に満たない場合であれば、資格の取得は不要です。
また、防火管理者の資格は防火対象物の用途や延べ面積、収容人員によって防火・防災管理新規講習(2日間)または乙種防火管理講習(1日)を選択します。
なお、防火管理者の資格取得には、講習の受講が必要で、受講にはテキスト代がかかります。
02カフェで働く焙煎士やバリスタに資格は必要?
2-1焙煎士
焙煎士とは、コーヒー豆の焙煎(コーヒーの生豆を炒める作業)を実際に行う人を指します。しかし、「焙煎士」という資格はありません。
カフェなどで焙煎の仕事に携わる人なら誰でも焙煎士を名乗ることはできますが、そのスキルによりコーヒー豆のおいしさが左右されるのも事実です。独学で学ぶこともできますが、カフェなどで焙煎士の先輩から学ぶなど、経験を重ねることが大切です。
そのため、カフェを開業する場合は、コーヒーやカフェに関する資格をひとつでも取得しているだけで、信頼度は向上するでしょう。
2-2バリスタ
バリスタとは、「バールで働く人」というイタリア語が語源で、エスプレッソベースのコーヒーを提供するコーヒーのプロフェッショナルのことです。バリスタになるのに必須な資格は存在しませんが、コーヒーについての幅広い知識だけでなく、来店する客がカフェで気持ち良く過ごすことができるような接客も不可欠です。
カフェでのアルバイトで実務経験を積んだり、専門学校で学んだりすることでバリスタの知識や技術を身に付けることができます。コーヒーやカフェに関する資格を取得することで、バリスタとして活動する場合に役立つことも多いでしょう。
03コーヒー・カフェに関する資格の種類
代表的な10種類の認定資格の内容のほか、資格試験を受験する際の費用や難度、受験資格をそれぞれご紹介します。
3-1コーヒーソムリエ
コーヒーソムリエは、日本安全食料料理協会(JSFCA)が認定する資格です。コーヒー豆の種類や見分け方をはじめ、コーヒーに関連する知識や入れ方を熟知している人に認定されます。
コーヒーソムリエの認定試験は、誰もが受験可能。受験料は1万円で、在宅受験形式です。合格基準は70%以上の正答率と定められています。難度もそれほど高くなく、取得しやすい資格のひとつです。
コーヒーソムリエは、「諒設計アーキテクトラーニング」の通信講座で学ぶことができ、資格取得後は飲食業界をはじめ、さまざまな分野で活かすことができます。
3-2カフェオーナー経営士
カフェオーナー経営士は、日本安全食料料理協会(JSFCA)が認定する資格です。コーヒーについての専門的な知識や技術のほか、マーケティングの基礎知識、開業計画などを理解し、実務で活用できる技能を有している人に認定されます。
カフェオーナー経営士の認定試験は、誰もが受験可能。受験料は1万円で、在宅受験形式です。合格基準は70%以上の正答率と定められています。カフェオーナー経営士は、「諒設計アーキテクトラーニング」の通信講座で学ぶことができ、オーナーとしてカフェ開業を目指すために役立ちます。
3-3コーヒープロフェッショナル
コーヒープロフェッショナルは、日本技能開発協会(JSADA)が認定する資格です。コーヒーの歴史や豆の種類、コーヒーの入れ方といったコーヒーのプロフェッショナルになるために必要な専門知識と基本技術を習得した人に認定されます。受験料は試験のみの場合は1万1,000円で、誰でも受験可能。初心者向きで難度もそれほど高くありません。
3-4カーサバリスタ(R)
カーサバリスタ(R)は、日本能力開発推進協会(JADP)が認定する資格です。コーヒー豆の専門的な知識や、ペーパードリップ・サイフォンなどを用いたコーヒー抽出技術を持つ人に認定されます。この資格を受験できるのは、協会が認定する教育機関のカリキュラムを終了した人です。受験料は5,600円で、在宅受験形式です。講座内容、試験の難度はそれほど高くなく、初心者向きの資格といえるでしょう。
3-5JBAバリスタ ライセンス
JBAバリスタ ライセンスは、日本バリスタ協会が認定する資格です。プロのバリスタであることを認定します。レベル1〜3までグレードが設けられており、レベル3が最高難度になります。この資格を受験するためには、協会が指定するスクールのカリキュラム終了が必須で、各レベルで受講内容や受験料も異なります。バリスタとして本格的に活躍したい人を対象としているため、難度は高めです。
3-6コーヒーマイスター
コーヒーマイスターは、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)が認定する資格です。コーヒーに対する深い知識や技術に加え、お客様に豊かなコーヒー生活を提供できるサービスマンとして一定のレベルに達している人に認定されます。受験資格は、協会の会員になった上で養成講座を在宅受講し、実技講習を受けた人のみが得られます。受講料は3万9,000円(受験料含む)。難度は高くありませんが、基礎知識を把握しているかどうかが問われます。
3-7コーヒーコーディネイター
コーヒーコーディネイターは、公益社団法人日本通信振興協会が認定する資格です。コーヒーの知識に加え、ブレンド方法やエスプレッソ、ラテアートなどの実技を体得し、本格的なコーヒーを入れることができる人に認定されます。通信養成講座を受講し、学科4回、実習4回の計8回の課題提出で資格が取得できます。受講料は6万4,000円です。認定試験がないため難度は低く、計画どおりに勉強することで、確実に資格取得を目指せるでしょう。
3-8CSP(コーヒースキルズプログラム)
CSP(コーヒースキルズプログラム)は、スペシャルティコーヒー協会(SCA)が実施している世界的な認定資格で、日本には2018年から導入されました。
3つのレベルと5つの専門分野ごとにポイント制の単位を合計100ポイント取得すると、SCA Coffee Skills Diplomaの学位が授与されます。コーヒーに関する世界基準の資格で、難度は高めです。
3-9Qグレーダー
Qグレーダーは、アメリカスペシャルティコーヒー協会(SCAA)が実施している世界的な資格制度です。コーヒーの専門的知識に加え、コーヒーの成分を科学的に追究するカリキュラムを6日連続の研修で学んだのち、8科目の検定試験に合格した人に与えられる資格です。難度も高く、日本人の資格保持者は約300人といわれています。
3-10コーヒー鑑定士
コーヒー鑑定士は、全日本コーヒー検定委員会(JCQA)により認定される資格です。受験資格は、JCQAコーヒーインストラクター1級試験に合格し、商品設計、生豆鑑定、品質管理の3教科の講習会を受講することで得られます。検定試験は、3教科すべての試験で80点以上の獲得で合格となり、コーヒー鑑定士として認定されます。合格率は毎回3%程度と難度は高く、コーヒーに関する資格の中でも最高峰といわれる名高い資格です。
04楽しみ方別!コーヒーやカフェに関するおすすめの資格
4-1自宅でコーヒーを楽しむ人におすすめの資格
自宅でコーヒーを楽しむ人におすすめの資格は、「コーヒーソムリエ」「コーヒープロフェッショナル」「カーサバリスタ(R)」です。コーヒーの知識やおいしいコーヒーの入れ方を学ぶことで、日々のコーヒー生活がより豊かになるでしょう。
4-2仕事に活かせる資格
カフェ開業を目指す人は、「カフェオーナー経営士」、カフェで働く人や接客技術を磨きたい人は「コーヒーマイスター」、バリスタとして活躍したい人は「JBAバリスタ ライセンス」「コーヒーコーディネイター」がおすすめです。
4-3世界に通用する資格
世界に通用する資格は、「CSP(コーヒースキルズプログラム)」「Qグレーダー」「コーヒー鑑定士」があります。資格取得後は、カフェ経営はもちろん、国内外のコーヒー業界を支える人材として活躍することも夢ではありません。
05カフェやコーヒーに関する資格取得で、開業を目指そう!
カフェやコーヒーに関する資格にはさまざまな種類がありますが、自分のライフスタイルに合う資格を取得することで、より知識が深まることはもちろん、趣味の時間を楽しんだり、カフェ経営や就職に役立てたりできるなど、さまざまなメリットがあります。
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座「コーヒーソムリエW資格取得講座」は、初心者でも1日30分・約半年で修了できるカリキュラムになっているため、「コーヒーソムリエ」「カフェオーナー経営士」の基礎知識やテクニックなどを、最短2ヵ月で学ぶことができます。さらに、スペシャル講座なら、添削課題をすべてクリアしてから卒業課題を提出することで、試験免除で2つの資格が取得可能です。
カフェやコーヒーに関する知識が深め、楽しみながら資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
この講座は!プロの監修を受けています!
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