ハーブ資格のおすすめ資格8選!種類や受験資格メリットを解説
ハーブに関する資格は数多くありますが、それらは大きく分けて2つの種類から成り立っています。「ハーブ資格」と「メディカルハーブ資格」です。どちらの資格も、ハーブの種類に大きな違いはありません。違うのは「使い方」です。どのようにハーブを使用するかにより、求める資格の種類も変わってきます。
ここでは「ハーブ資格」と「メディカルハーブ資格」の違いや、それぞれのおすすめ資格を4つずつご紹介します。ハーブの知識を身につけて、仕事やプライベートで役立てたいとお考えの方はぜひご一読ください。
- 目次
- 1. 2種類の「ハーブ資格」の違いは?
- 1-1. 食事や生活に取り入れるなら「ハーブ資格」
- 1-2. 健康維持や病気予防には「メディカルハーブ資格」
- 2. ハーブ資格が役立つ仕事
- 3. ハーブ関連のおすすめ資格4選!受験資格/受験料/合格基準
- 3-1. ハーブインストラクター
- 3-2. ハーブセラピスト(ハーブ検定1級・2級)
- 3-3. ハーブ&ライフコーディネーター(ハーブ&ライフ検定)
- 3-4. 日本ハーブ検定
- 4. メディカルハーブ関連のおすすめ資格4選!受験資格/受験料/合格基準
- 4-1. メディカルハーブカウンセラー®
- 4-2. メディカルハーブコーディネーター(メディカルハーブ検定)
- 4-3. メディカルハーブセラピスト資格
- 4-4. メンタルハーブ検定
- 5. ハーブ・メディカルハーブ資格両方とるなら「諒設計アーキテクトラーニング」
- 5-1. 卒業課題合格で試験免除
- 6. まとめ
012種類の「ハーブ資格」の違いは?
プライベートや仕事でも役立てたいと「ハーブ資格」の取得を目指す方が増えています。
資格取得を考えている方のために、ハーブ資格について確認してみましょう。
上述したようにハーブ資格には、大きく分けて「ハーブ資格」と「メディカルハーブ資格」の2つのタイプがあります。
「メディカルハーブ」と「ハーブ」とは何が違うの?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
実は、どちらも使用するハーブの種類に違いはありません。
異なるのは「
では、それぞれどういう用途で使うのでしょうか?
ジャンルを間違えてしまうと、自分が本当に必要だと考えている知識が身につかないことがあります。
しっかり把握しておきましょう。
1-1食事や生活に取り入れるなら「ハーブ資格」
「ハーブ」は私たちの生活に、とてもなじみ深いものです。
ハーブには1万以上の種類があると言われており、代表的なものでは「ミント」「バジル」「ローズマリー」「レモングラス」「パセリ」など。実は「ショウガ」や「わさび」もハーブの一種です。
料理に入れて香りを足したり、防虫に活用したりするなど、さまざまな用途があります。
お茶の代わりに飲むハーブもあります。
とくになじみ深いのは、ハーブティーでしょう。
カモミールティーやローズヒップティーなど耳にしたり、実際に飲んだりしたことがある方も多いのではないでしょうか。
またタイ料理などに入れる「パクチー」もハーブの一種です。
このように食事や生活にハーブを活用したい場合は「ハーブ資格」を取得するとよいでしょう。
1-2健康維持や病気予防には「メディカルハーブ資格」
「メディカルハーブ」とは、ハーブの種類ではありません。
ハーブを自然療法として使う場合に「メディカルハーブ」と呼ばれます。
「自然療法」とは人間の体のバランスを整え、自然治癒力を高める療法です。
我々が普段体調を崩したときに飲む薬は、単一の成分でできています。
ピンポイントで、悪い部分に効くようにできているのです。
しかし、メディカルハーブには多くの成分が含まれています。
これらがバランスよく体全体に働き、ゆっくりと作用していきます。
全体に含まれる成分量が少ないため、副作用の心配もほとんどありません。
健康維持や病気の予防のためにハーブを利用したい方は「メディカルハーブ」の勉強をするとよいでしょう。
02ハーブ資格が役立つ仕事
全国各地のハーブティーを取り扱うショップやカフェでは、資格取得までは考えていないものの、ちょっとハーブを楽しみたい方のためのハーブ教室なども開催されています。
仲間とハーブの勉強をする楽しみ方もあるでしょう。
ただし自宅でハーブを育てたい方や、より多くの知識を身につけたい方にとって、資格の取得はひとつの目安になります。
ハーブ資格が役立つ仕事としては「ハーブショップの店員」や「ハーブサロン」「カルチャースクールの講師」「自宅でのハーブ教室開催」などが挙げられます。
このような場合、資格を持っていた方が信頼性もあがり、仕事をしやすくなるでしょう。
03ハーブ関連のおすすめ資格4選!受験資格/受験料/合格基準
どういった目的で資格を取得したいのかを明確にし、自分に合った資格取得を目指しましょう。
まずはハーブ関連の資格からご紹介します。
ハーブ関連でおすすめの資格は、全部で4つ。
1つずつ詳しくみていきましょう。
3-1ハーブインストラクター
まずご紹介するのは「日本安全食料料理協会(JSFCA)」が主催する「ハーブインストラクター資格」です。
豊かな生活のためにハーブを取り入れ、そのための知識や技術を持っていると認められる方が取得できる資格です。
受験資格 | 特になし |
---|---|
受験料(税込) | 10,000円 |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 70%以上 |
試験日程 | 年6回 |
試験では「ハーブの基礎知識」「ハーブの歴史」といったハーブの基本から、「ハーブ料理」「ハーブティーの淹れ方」などのより実践的な内容まで広範囲を問われます。
ハーブを基礎からしっかり学びたい方におすすめの資格です。
3-2ハーブセラピスト(ハーブ検定1級・2級)
日本で最初にハーブ検定を行った協会が「日本ハーブセラピスト協会(JHTA)」です。
現在「日本ハーブセラピスト協会」が行っているのは、検定2級・1級、それからハーブセラピスト認定試験があります。
「ハーブセラピスト認定試験」は、2級・1級に合格後、ハーブセラピスト養成上級講座を受講後、受験できます。
受験資格 | 特になし |
---|---|
受験料(税込) | 1級・2級各8,800円 |
受験方法 | オンラインもしくは東京本部にて受験 |
合格基準 | 非公開 |
試験日程 | 年2回(4・10月・原則第3日曜日) |
検定の勉強は、通学・通信のどちらでも選べるため、自分のペースで学びたい方も安心です。
ハーブセラピスト認定試験に合格した場合、協会への会員登録が義務付けられています。
会員登録後は、協会からのサポートを受けられ、講師活動やサロンのオープンなどが可能です。
3-3ハーブ&ライフコーディネーター(ハーブ&ライフ検定)
次にご紹介する資格は「特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会(JAMHA)」が主催する「ハーブ&ライフ検定」です。
「ハーブ&ライフ検定」で扱うのは、身近なハーブとスパイス56種類。
これらを使った料理のレシピや、育て方を学びます。
受験資格 | 特になし |
---|---|
受験料 | 6,600円 ※学生割引あり |
受験方法 | オンライン選択方式 |
合格基準 | 非公開 |
試験日程 | 年2回 |
試験は「特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会(JAMHA)」監修の「ハーブ&ライフ検定テキスト」から出題されます。テキストは書店や認定校で購入可能です。
3-4日本ハーブ検定
「日本ハーブ検定」は「NPO法人日本ハーブ振興協会」が行っている、最も初心者向けの検定です。
10種類のハーブの基礎知識、ハーブティーの淹れ方、ハーブの活用方法などを学びます。
受験資格 | 特になし |
---|---|
受験料 | 5,000円 ※Web試験は検定料+試験対策ポイント集で8,800円 |
受験方法 | 学科試験(東京・大阪)もしくはWeb試験 |
合格基準 | 非公開 |
試験日程 | 春・秋の年2回(予定) ※Web試験は月1回開催(自宅・勤務先などで受験可) |
検定試験はNPO法人日本ハーブ振興協会監修のCD-ROM「日本ハーブ検定試験対策ポイント集」で勉強できます。
Web試験では、毎月1回決められた日の11時~15時の中で、都合のいい時間帯(試験時間45分)に試験が受けられます。
Web試験は、認定スクールから申し込み可能です。
「NPO法人日本ハーブ振興協会」ではさらに、アドバイザーやインストラクターのための資格試験も行っています。
04メディカルハーブ関連のおすすめ資格4選!受験資格/受験料/合格基準
ハーブの効能を学びたい、健康維持に役立てたい方におすすめの資格です。
4-1メディカルハーブカウンセラー®
「メディカルハーブカウンセラー®」は「日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)」が主催する資格です。
ハーブが心身に与える効果についての知識を持ち、ハーブを使ったカウンセリング技能を有することが認められます。
受験資格 | 特になし |
---|---|
受験料(税込) | 10,000円 |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 70%以上 |
試験日程 | 年6回 |
試験内容はハーブの有効成分についてや、風邪・花粉症・むくみなど症状別のハーブティーのレシピ、ハーブの湿布などメディカルハーブに関する多くの知識を問われます。
4-2メディカルハーブコーディネーター(メディカルハーブ検定)
「ハーブ&ライフ検定」同様に「特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会(JAMHA)」主催の資格が「メディカルハーブ検定」です。
「メディカルハーブ検定」では定番15種類のハーブなどをメインに、効果・安全性・有用性といった基本が問われます。
資格取得すると、ハーブによる健康管理の知識を持っていることが認められます。
受験資格 | 特になし |
---|---|
受験料(税込) | 6,600円 ※学生割引あり |
受験方法 | オンライン選択方式 |
合格基準 | 非公開 |
試験日程 | 年2回 |
試験は「特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会(JAMHA)」監修の「メディカルハーブ検定テキスト」から出題されます。「ハーブ&ライフ検定」のテキストと同じく、書店や認定校で購入可能です。
4-3メディカルハーブセラピスト資格
「メディカルハーブセラピスト」は「一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)」が認定する資格です。
ハーブが効果を発揮する病気について、さらにハーブの種類・ハーブの栽培に関する知識を持っていることが認められます。
受験資格 | 認定教育機関の教育訓練をすべて修了した者 |
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受験料 | 5,600円 |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 70%以上 |
試験日程 | 随時 |
資格試験の内容は、協会認定の教育機関で学べます。
テキストを見ながら受験できるため、難易度も低めです。
4-4メンタルハーブ検定
NPO法人日本ハーブ振興協会では「日本ハーブ検定」のほかに、メディカルハーブの中でも「メンタル」に特化した「メンタルハーブ検定」を行っています。
「メンタルハーブ検定」では、セルフケアの必要性や実践方法、11種類のハーブ概論などが出題されます。
受験資格 | 特になし |
---|---|
受験料 | 5,000円 ※Web試験は検定料+試験対策ポイント集で8,800円 |
受験方法 | 学科試験(東京・大阪)もしくはWeb試験 |
合格基準 | 非公開 |
試験日程 | 春・秋の年2回(予定) ※Web試験は月1回開催(自宅・勤務先などで受験可) |
試験対策のために「NPO法人日本ハーブ振興協会」監修の検定試験対策ポイント集がCD-ROM版で販売されています。
また認定スクールで講師から直接指導を受けることも可能です。
試験合格後、別途年間登録料3,000円(税込)を支払い、協会登録手続きをすると、認定証を受け取れます。
05ハーブ・メディカルハーブ資格両方とるなら「諒設計アーキテクトラーニング」
両方の資格を同時に取得できたらいいと思いませんか?
「諒設計アーキテクトラーニング」では、ご紹介した「ハーブインストラクター」「メディカルハーブカウンセラー®」のW資格を一度に勉強できる通信講座を開講しています。
それが「メディカルハーブカウンセラー®W資格取得講座」です。
講座のカリキュラムは1日30分程度の勉強を6ヵ月ほど継続して行うことで、無理なく学べるように設計されています。
早めに取得を目指すのであれば、最短2ヵ月で修了できます。
5-1卒業課題合格で試験免除
「メディカルハーブカウンセラー®W資格取得講座」では、通常の「基本講座」とあわせて「スペシャル講座」をご用意しています。
それぞれ勉強内容や添削課題はまったく同じ。違うのは卒業課題の有無です。
スペシャル講座でご用意している卒業課題をクリアすると、試験免除で「ハーブインストラクター」「メディカルハーブカウンセラー®」のW資格を取得できます。
基本講座 | スペシャル講座 | |
---|---|---|
受講料(税込) | 59,800円 分割3,300円×20回 ※初回4,276円 |
79,800円 分割3,800円×24回 ※初回3,891円 |
受講期間 | 6ヶ月(最短2ヶ月) | 6ヶ月(最短2ヶ月) |
添削 | 5回 | 5回+卒業課題1回 |
資格試験 | 必要 | 卒業課題提出で免除 |
06まとめ
「ハーブ資格」では食事や生活に役立つ知識、「メディカルハーブ資格」では健康維持に役立つ知識を得られます。
仕事・プライベートどちらでも役立てられる資格ですが、どういった知識を身につけたいのかを明確にし、どの試験を受験するか考えましょう。
どちらの資格も取得したい方は、「諒設計アーキテクトラーニング」の「メディカルハーブカウンセラー®W資格取得講座」がおすすめです。
「スペシャル講座」で卒業課題をクリアすれば、自動的に「ハーブインストラクター」「メディカルハーブカウンセラー®」のW資格が取得できます。
ご興味のある方は、「諒設計アーキテクトラーニング」までお気軽にお問い合わせください。
この講座は!プロの監修を受けています!
「リンパケアサロン にーな」を運営。
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