こんなにあった!ピラティスの器具や道具について | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

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ピラティスセラピスト

こんなにあった!ピラティスの器具や道具について

女性の中には「ピラティス」に興味を持っている方も多いかもしれません。しかし、始めてみたいと思ったとき、つい迷ってしまうのがどんなものを用意すればよいかということ。今回は、ピラティスを行うときに必要なものや、ピラティスで使われる器具などについてご紹介します。

こんなにあった!ピラティスの器具や道具について

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目次

01ピラティスの道具・器具

ピラティスに必要な道具や使われる器具を説明する前に、まずピラティスの基本についておさらいしておきましょう。

・ピラティスはリハビリ目的
そもそも、ピラティスとはどのような運動なのでしょうか。一般的にピラティスといえば、健康を維持したり、スタイルを整えたりといったイメージですが、実はピラティスのルーツはリハビリにあります。
第一次世界大戦中、捕虜を収容しておく施設の中で、ピラティスの考案者であるジョセフ・ピラティスがベッドのスプリングを利用して作った器具でエクササイズを行ったのがピラティスの始まりと言われています。
当時、収容施設の中には戦争で傷を負った兵士が多く収容されていたため、ベッドの上で無理なく行える簡単なエクササイズが求められていました。
看護士でもあったジョセフ・ピラティスは彼らのために手製の専用器具を使ったリハビリテーションを行い、それがのちにピラティスとして発展していきました。

1-1ストレッチ、筋肉強化のサポートをする

ピラティスの特徴は、ストレッチを行い、筋肉の強化をサポートすることができるという点です。
ピラティスでは専用の器具を使用しますが、これらの器具を使うことで、正しい動きをサポートし、筋肉の強化を助けてくれます。
また、通常のトレーニングで使用させるダンベルやバーベルでは、動きの自由度が高いため、どうしても正しい動きができなくなるだけでなく、筋肉への負荷のコントロールも難しく、リハビリテーションどころかかえってケガの原因になってしまうこともあります。
しかし、専用の器具を使うピラティスでは、そんな心配は不要。
そのため、ピラティスは筋力が不足しがちな女性や、あまり運動の習慣がない方にも最適のエクササイズだと言われています。

02ピラティスに必要な道具

それでは、実際にピラティスを始めたいと思ったときには、どのような道具が必要なのでしょうか。

2-1ヨガマット

ピラティスでは様々な専用器具が用いられますが、中でももっとも重要なのがヨガマットです。
マットはピラティスを始めるときには必須のアイテム。そのため、ピラティスを始めるときには、まずヨガマットを用意する必要があります。

2-2マットは最初に用意したいもの

それでは、なぜピラティスを始めるときにはヨガマットが必要なのでしょうか。
ピラティスを始めるときにマットが必要だというと、なくても始められるのではと考える方も多いかもしれません。しかし、衝撃をやわらげてくれるマットの存在は以上に重要。
もしマットなしでピラティスを行うと、骨や筋肉、関節などに必要以上の負担をかけてしまい、ケガの原因となってしまいます。
特にピラティスは他のエクササイズとは異なり、切れ目なく身体を動かすもの。そのため、マットなしで行うと身体に衝撃が伝わりやすくなってしまうのです。

2-3ヨガで使うマットより厚めのものを選ぶ。6mmが人気

ピラティスを行うときに使うマットは、厚めのものがおすすめです。ヨガマットには様々な種類がありますが、なかでも6mm程度のものが人気です。薄めのものは、軽く扱いやすいため、持ち運びにも便利ですが、厚いものよりも衝撃を吸収する力が弱くなります。
特にまだピラティスに慣れていない初心者の場合には、どうしても痛みや衝撃を感じることもあります。
また、マットの大きな役割が足や手が滑るのを防ぐこと。もし足や手が滑ってしまうと、思わぬ事故の原因となることもあります。
そのため、マットを選ぶときにはしっかりと身体を支えてくれるものを選びましょう。

03ピラティスで使われる道具

ピラティスには様々な器具や道具が使われますが、それぞれの器具や道具には、身体を鍛える上での異なる目的があります。

3-1バランスボール

ピラティスで使われる道具の中で、もっともポピュラーなのがバランスボールです。
バランスボールとは、柔らかいプラスチックなどで出来た大きなボールで、家庭でも持っているという方も多いかもしれません。
このバランスボールは椅子の代わりに使うだけでも腹筋や背筋などの体幹が鍛えられる道具です。
バランスボールは安定が悪いため、身体を乗せているだけでも常に筋肉を動かし続ける必要があります。このとき、特に使われるのが大きな筋肉の奥にあるインナーマッスルと呼ばれる小さな筋肉。この筋肉を動かすことができるため、バランスボールは通常のトレーニングよりも筋肉を引き締める効果があると言われています。

3-2ミニボール、チューブ

ピラティスで使われるバランスボールの中には「ミニボール」「ピラティスボール」と呼ばれるものもあります。これは直径の小さなバランスボール。直径が小さくなるとさらに安定が悪くなるため、バランスを取るのが難しくなり、より高い筋肉への効果が期待できます。
また、ピラティスで使われることが多いのがゴム製のチューブ。
チューブはゴムの伸縮性によって筋肉を鍛えるための道具で、適度な負荷をかけることで、無理なく筋肉を強化することができます。

3-3ストレッチポール

ストレッチポールは特殊な樹脂を使用した円柱上の器具です。
ストレッチポールは、その上に身体を乗せてエクササイズを行うための道具で、ストレッチポールを使用することで、身体の奥にある関節や筋肉を緩め、骨格を整える効果があると言われています。

04ピラティスに使われる器具

実は一口にピラティスと言っても、様々な種類があります。その中で、独自の大型機械を使用するのが「マシーンピラティス」です。
マシーンピラティスは、大型のピラティス専用の機械を使用するもので、身体に掛ける負荷をコントロールすることで、運動に慣れていない人から上級者まで、その人に最適のエクササイズを行うことができます。
マシーンピラティスでは、様々な専用器具が用いられます。

4-1リフォーマー

リフォーマーは、リハビリベッドをピラティス用に改造した器具です。滑車と身体を乗せるためのシートが設けられていて、スプリングで負荷を調節しながらエクササイズを行います。
スプリングが身体の動きをサポートしてくれるため、身体が固い人や腰痛がある人など、通常のエクササイズが難しい人にも適しています。
また、ピラティスを始めて行う人や、運動経験がない人にとっても最適なマシーンです。

4-2フレックスバレル

フレックスバレルは一定の角度が付けられたクッションのことです。フレックスバレルはスパインコレクターをも言われ、使用することで通常では鍛えることの出来ない身体の奥のインナーマッスルや、動かすのが難しい背骨の動きをサポートしてくれます。
ストレッチのサポートとしても用いられる人気の器具のひとつです。

4-3ペディプル

ペディプルは立ったままエクササイズを行うことができるスタンド状の器具です。ボードに建てられたポールに背骨を合わせてエクササイズを行うことで、背骨全体だけでなく、脊柱のひとつひとつを意識してエクササイズを行うことができます。

05まとめ

様々な道具を用いて行うピラティスはどんな人でも簡単に始めることができるもの。運動が得意ではないという方にもおすすめです。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
滝本さやか 先生
ピラティスインストラクター
1981年生まれ。京都出身、福岡在住。金融業界での営業職、音楽業界でのエレクトーンインストラクターを経て、激務の果てに人生初の入院経験をした事を契機として、心身の健康を根本から作ることの大切さを知りピラティスインストラクターの世界へ。

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