今度こそ痩せられる?ピラティスのダイエット効果とは? | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

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ピラティスセラピスト

今度こそ痩せられる?ピラティスのダイエット効果とは?

ピラティスといえば、姿勢の矯正やプロポーションのアップに効果的なエクササイズというイメージ。ではピラティスにはダイエットには効果はあるのでしょうか。今回はピラティスのダイエット効果や、美容にもたらす影響などについてご紹介します。

今度こそ痩せられる?ピラティスのダイエット効果とは?

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目次

01ピラティスのダイエット効果とは?

ダイエットには様々な方法があり、効果も人それぞれ。しかし、ピラティスによるダイエットは多くの人に効果が期待できます。では、なぜピラティスによってダイエット効果を得ることができるのでしょうか。

1-1体の歪みを改善、美しいプロポーションに整える

ピラティスはもともと、ケガのリハビリのために誕生したエクササイズ。そのため、ピラティスを行うと無理なく身体の歪みを改善することになります。
多くの現代人は、身体の使い方に偏りがあるため、どうしても骨や筋肉が歪んでしまいがち。そうすると、どうしても見た目にも影響を与えます。また、身体が歪んでしまうと、筋肉や内蔵の働き方も低下、結果として、太りやすく痩せにくい体質になって、見た目も悪い体型になってしまいます。
しかしピラティスを行うと身体の歪みが改善、骨盤や背骨なども本来あるべき位置に戻るため、身体が持っている本来の能力が発揮できるほか、美しいプロポーションを整えるためにも役立ちます。

1-2筋肉を鍛えて引き締める

ピラティスの大きな効果のひとつが、筋肉を鍛えるということです。
筋肉を鍛えるというと、ジムで重いダンベルやバーベルを持ち上げるトレーニングを思い浮かべがちですが、実はピラティスが鍛えるのは重い負荷をかけるトレーニングが必要な大きな筋肉ではありません。
ピラティスによって効果があるのが、身体の奥にあるインナーマッスル。インナーマッスルは身体を奥から支える筋肉ですが、面積も体積も小さく、普段使われないためにどうしても衰えがち。
しかし、ピラティスはこれらのインナーマッスルに作用するため、内側から身体を引き締めることができます。

1-3代謝を向上させ脂肪燃焼を促す

インナーマッスルを鍛えるメリットは体型の変化だけではありません。インナーマッスルは細かいといえども立派な筋肉。その細かな筋肉を鍛えると、じっとしていてもカロリーを消費する基礎代謝がアップ、結果として溜まった脂肪を燃焼することはもちろん、痩せやすく太りにくい体質に導いてくれます。

1-4腸の動きを活性化し、便秘改善にみちびく

ダイエット中の女性にとって、便秘は大敵。そのため、ダイエットの成功には便秘改善は必要不可欠ですが、ピラティスはこの便秘の改善にも効果があります。
便秘の原因といえば、食物繊維の不足など食べ物についての理由を考えがちですが、実は便秘の原因はそれだけではありません。
便秘の大きな原因のひとつが、お腹周りの筋力の低下。特に、腸の周囲のインナーマッスルが衰えると、腸への刺激が弱くなり、排便を促すことが難しくなります。
しかし、ピラティスではなかなか鍛えることができないインナーマッスルにも効果的に作用するため、結果的に便秘の改善に効果が現れます。

02ピラティスでえられる見た目の変化

それではピラティスを実践すると、どのような見た目の変化が起きるのでしょうか。

2-1全身のシェイプアップ

ピラティスはヨガのようなストレッチはもちろん、全身の筋肉をしっかり鍛えるエクササイズです。
そのため、全身のシェイプアップには非常に効果的。女性の場合、二の腕やお腹周り、下半身など、様々な場所が気になるものですが、ピラティスによって全身の筋肉を刺激することで、美しいボディラインを整えることができます・。

2-2くびれ

美しいくびれは女性の憧れですが、運動不足や加齢によって、どうしても失われてしまいがちです。
しかしピラティスのトレーニングはくびれを作るにも効果的です。というのも、くびれが亡くなってしまう原因は、主に骨盤周りの歪みと筋力低下によるもの。特に骨盤の周辺が歪み、インナーマッスルが衰えると、それまでくびれがあった人でも、それが支えられなくなり、どんどんウエストが太くなってしまいます。
ピラティスによって骨盤の歪みを整えることで、インナーマッスルも正常な働きを取り戻し、結果的にくびれを作ることにもつながります。

2-3下腹のぽっこりをへこます

女性の体型のお悩みで多いのが、ぽっこり突き出た下腹。なぜ下腹が出るのかというと、これは腹筋の低下が原因です。
しっかりと腹筋が働いている場合、内臓は腹筋によって押さえつけられているもの。そのため、下腹がぽっこり出ることはありません。
しかし、運動不足などによって腹筋が弱くなると、内臓を抑えきれなくなってどうしても下腹が突き出てしまいます。それを解消するには腹筋を鍛えることが一番の近道。
ピラティスは運動の苦手な人や、身体を動かすことに慣れていない人でも続けやすいトレーニングなので、腹筋を少しずつ鍛えて、下腹のお悩みを解消する効果が期待できます。

03ピラティスでダイエット効果を得るには?

それでは、ピラティスによってダイエット効果を得るためには、どんなことに注意すればよいのでしょうか。

3-1ピラティスは短期ではなく長期で痩せる

ピラティスは筋肉を鍛えて身体の歪みを矯正することでダイエット効果が生まれるもの。そのため、ある程度の時間が必要になります。
食事療法のように短期的にはあまり効果を実感できないこともありますが、長期間行うことで美しい身体を手に入れることができます。

3-2無理せずに継続的に行うことが大切

ダイエットというと、どうしても最初は非常に頑張ってしまうものの、無理がたたってやがてモチベーションが低下してしまうことも少なくありません。
ピラティスによるダイエットの場合、最初は無理をしないことが必要です。特に、今まであまり身体を動かしてこなかったという人の場合、急に無理をするとケガの原因になってしまうこともあります。
ピラティスによるダイエット効果を得るためには、無理せず、継続して生活の中に取り入れることが重要になります。

3-3普段は使わない筋肉も効率よく動かしていく

ピラティスの特徴のひとつはインナーマッスルを鍛えること。インナーマッスルは、通常はなかなか意識しにくいものですが、それもインナーマッスルが衰える原因となります。
ピラティスを行う場合には、普段使わない筋肉を意識して、それがどのように動いているかということを考えると効果的です。

04ピラティスダイエットが向いている人

ダイエットのためのエクササイズには、他にもヨガや筋力トレーニングなどがありますが、どのような人がピラティスによるダイエットに向いているのでしょうか。

4-1筋肉量が不足している人

ピラティスによるダイエットが向いているのは、そもそも筋肉量が不足しているタイプの人です。筋肉がしっかりついていると、代謝が高くなり、太りにくい体質になりますが、筋肉が減少するとどうしても太りやすくなってしまいます。
ピラティスは運動経験の少ない人でも、無理なく筋肉を鍛えるエクササイズ。そのため、筋肉量が不足している人にも最適です。
また、様々なエクササイズがあるのもピラティスの特徴。筋トレやウォーキングなど、単調な運動が苦手な人にもおすすめです。

4-2体の歪みや姿勢が気になるひと

ピラティスは身体の歪みや姿勢を矯正する効果も高いエクササイズです。そのため、運動をしているのに体重が減らない、腰痛や肩こりで運動ができないという人にはぴったりです。
また、これらのトラブルが原因でどうしても運動量が足らないという場合にも、ピラティスはトラブルを改善しながら、効果的にダイエットを進めることができます。

05まとめ

ダイエットにも高い効果を発揮するピラティス。これまで様々なダイエットを試してみてもうまくいかなかったという方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
滝本さやか 先生
ピラティスインストラクター
1981年生まれ。京都出身、福岡在住。金融業界での営業職、音楽業界でのエレクトーンインストラクターを経て、激務の果てに人生初の入院経験をした事を契機として、心身の健康を根本から作ることの大切さを知りピラティスインストラクターの世界へ。

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