初心者でもOK!カクテルの技法と作り方の基本 | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

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初心者でもOK!カクテルの技法と作り方の基本

カクテルといえばバーで飲むもの、自分で作るのは難しいと考えがち。しかし、基本的な作り方やポイントを押さえれば、初心者でも簡単に美味しいカクテルを作ることができます。今回はカクテルの技法や、作り方の基本についてご紹介します。

初心者でもOK!カクテルの技法と作り方の基本

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目次

01基本的な作り方

カクテルには様々な種類がありますが、実は基本となる作り方は四つに絞られます。

1-1代表的な4つの技法

カクテルの作り方は、「ビルド」、「ステア」、「シェイク」、「ブレンド」の四つに分けることができます。
「ビルド」はグラスに直接材料を注いで混ぜる作り方。単に混ぜるだけなので、道具も不要で初心者にも最適です。
「ステア」はバースプーンやマドラーなどでかき混ぜる作り方です。かき混ぜるだけという点ではビルドと同じですが、こちらは専用のミキシンググラスに素材を注いでかき混ぜたあと、別のグラスに移して提供するというのが特徴です。
「シェイク」は、カクテル専用のシェーカーに材料を注いでシェイクする技法です。カクテルといえばシェーカーというイメージを強く持っている方も少なくありませんが、実はシェイクは四つの作り方のひとつにすぎません。
最後の「ブレンド」は、ミキサーを使って材料をかき混ぜる方法です。日本ではミキサーと呼ばれるのが一般的ですが、欧米では「ブレンダー」と呼ばれることが多いため、カクテルの世界では「ブレンド」と呼ばれています。

1-2カクテルによって使い分け

カクテルの基本は、複数のお酒やソフトドリンク、フルーツ、氷を混ぜること。ではなぜこのように四つの種類の違いが生まれるのでしょうか。
実は単に混ぜるだけでも、混ぜる方法によって味に違いが生まれます。また、カクテルの材料には混ざりやすいものと混ざりにくいもの、しっかり混ぜると色が変わってしまうものなど様々な種類があるため、素材にもっとも適した技法で混ぜることが必要になります。

1-3同じ材料でも技法によって異なるカクテルとなる

カクテルで重要なのがお酒やフルーツの風味ですが、この風味も混ぜ方によって味や香りに違いが生まれます。
そのため、カクテルづくりにおいては「どのように混ぜるか」ということが非常に重要になります。
このように混ぜ方によって味も香りも異なることから、同じ材料を使っていても異なる技法を用いることで、違うカクテルとして提供されることもあります。

02ビルドの作り方

初心者でも簡単に作れる技法である「ビルド」。しかし、ちょっとしたポイントを押さえるだけでも、単に混ぜるだけとは異なる美味しいカクテルに仕上げることができます。

2-1グラスに直接材料を入れ混ぜる

「ビルド」の特徴は、飲むためのグラスに直接材料を入れることです。といっても、美味しいカクテルを作るためにはいくつかのポイントがあります。

2-2氷をいれる→材料をいれる→バースプーンでかき混ぜる

「ビルド」でカクテルを作る手順は、まず氷をグラスに入れてからカクテルの素材となるお酒やソフトドリンクを入れます。その後、バースプーンなどでかき混ぜれば完成ですが、このときに注意したいのがかき混ぜすぎないということ。かき混ぜすぎると、最初に入れた氷が解けて水っぽい仕上がりになってしまいます。また、ソーダやジンジャーエールなど、炭酸が入った飲み物を入れた場合、かき混ぜるとその分、炭酸が飛んで気の抜けたような味になってしまいます。

2-3初心者向け

「ビルド」は初心者向けの作り方で、居酒屋などで提供されるカクテルはほとんどがビルドで作られたものです。そのため、初心者にも簡単で、有名なカクテルを自宅で試してみることができます。
もし家庭でビルドを試してみるときには、家庭用の氷ではなく、コンビニで買った氷や大き目の氷を使うことがおすすめ。家庭の氷よりも溶けにくいので、しっかりとした味わいを楽しむことができます。

2-4ロングドリンクのほとんどがビルドでつくられる

カクテルには、ロングとショートという二つのタイプがありますが、ロングドリンクのほとんどが実はビルドで作られています。有名なカクテルも多く含まれているため、家庭でカクテルを作ってみたいと思ったら、まず気軽にチャレンジしてみるのがおすすめです。

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03ステアの作り方

「ステア」も単にかき混ぜるだけですが、こちらもいくつかのポイントを押さえるだけで、ぐっとカクテルらしい本格的な味を楽しむことができます。

3-1ミキシンググラスで混ぜてグラスに注ぐ

「ステア」の基本は、ミキシンググラスに材料を混ぜて、それから別のグラスに注ぎなおすこと。ミキシンググラスで混ぜるという工程が挟まることで、素材がしっかりと混ざった味わいを楽しむことができます。

3-2冷やす工程が大切

「ステア」で美味しいカクテルを作るときに注意したいことは、冷やす工程です。ステアで作るカクテルは冷たさが命。また少しでもぬるくなると氷が解けて、ぼんやりした味になってしまいます。
そのため、ステアで使用する材料は、まずしっかりと冷やしておくこと。これはお酒やソフトドリンクだけでなく、グラスなどにも同様のことが言えます。
また、最初にミキシンググラスに氷だけを入れて軽くかき混ぜておくと、さらに美味しいカクテルを作ることができます。

3-3ショートドリンクで使用する作り方

「ビルド」はロングタイプのカクテルに使われますが、「ステア」はショートタイプのカクテルで使用されることが多い技法です。ショートタイプは短い時間で楽しむカクテル。そのため、きりっとした味わいを楽しむことができます。

3-4材料の特徴がストレートに出る

「ステア」でカクテルを作るメリットは、素材の味や特徴をストレートに味わえるということ。また、激しく混ぜると材料が混ざって濁ってしまうという場合にもおすすめです。

04シェイクの作り方

「シェイク」はシェーカーを使って作るカクテルです。シェーカーを使うと、見た目や雰囲気だけでなく、味にも違いが生まれます。

4-1シェーカーを振って作る

シェーカーを振ってカクテルを作る最大のメリットは、材料を短時間で急速に冷やせるということ。ステアの場合、どうしても材料が冷えにくいこともありますが、氷と材料をシェーカーに入れてシェイクすると、短時間で材料を冷やすことができるため、氷が解けて水っぽくなるのを防げます。

4-2混ざりにくい材料を混ぜる

シェーカーは混ざりにくい材料をしっかり混ぜることにも適しています。均一な味でカクテルを仕上げたいときにはベストな方法だと言えるでしょう。

4-3味がまろやかになる

シェーカーのもうひとつの特徴が、味がまろやかになるということ、激しくシェイクをすることで、お酒やフルーツの角が取れるだけでなく、空気を含むことで飲みやすい仕上がりになります。

05ブレンドの作り方

「ブレンド」はミキサーを使用する作り方です。一見、凝ったカクテルであっても、機械任せなので初心者でも安心です。

5-1ミキサーで混ぜてシャーベット状にする

「ブレンド」で作られるカクテルは、氷も一緒に下してシャーベット状にすることが特徴です。そのため、しっかりと氷を砕いてシャーベットになるまでミキサーを回しましょう。

5-2シャーベットが溶けてしまわないようミキサーを冷やしておく

ミキサーは回転するときに熱を発生します。そうするとシャーベットが溶けやすくなるため、使う前にミキサーも冷やしておくのがよいでしょう。また、短時間で作れるように、氷もあらかじめ小さめに砕いておきましょう。

5-3フローズンカクテルなどに使用される

「ブレンド」はフローズンカクテルなどに使用されます。フローズンカクテルは見た目も華やかで飲みやすいため、初心者にはもってこいだと言えるでしょう。

06まとめ

カクテルには様々な作り方があり、味わいもそれぞれ。家でも作ってみたいと思った方は、まず思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
太宰純 先生
1999年生まれ。愛知出身。青山学院大学在学中にお酒に興味を持ち、バーで働き始める。お酒をもっと身近にしてほしいという願いで、インスタグラムや自身のサイトで様々なお酒に関する情報とカクテルレシピを紹介。
太宰純

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