ワインの頼み方とポイントについて | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

0120-757-592
(平日9:30〜18:00)
ワインの頼み方とポイントについて資格取得講座
ワインコンシェルジュ

ワインの頼み方とポイントについて

フレンチやイタリアンを楽しみたいときに欠かせないのがワインです。でもレストランでワインを頼むときにはちょっと緊張するもの。それでは、レストランでワインを頼むときにはどのようなポイントに注意すればよいのでしょうか。今回やレストランでのワインの頼み方やポイントについてご紹介します。

緊張しないために!ワインの頼み方とポイントについて

ワインコンシェルジュの資格を取得したい方へ

家にいながら、最短2ヶ月で資格が取れる!
目次

01ワインを選ぶ基準

レストランでワインを選ぶときには、いくつかのポイントを基準にするとよいでしょう。

1-1基本は料理と合わせる

レストランでワインを選ぶとき、基本となるのは料理と合わせることです。肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインというのが一般的ですが、それにこだわりすぎる必要もありません。
たとえばロゼやスパークリングなどは、比較的どのような料理とも相性のよいワイン。逆にどっしりとした赤ワインなどは料理を選ぶこともあります。
もし分からないときはレストランのスタッフに聞いてみるのも良い方法です。

1-2場所・予算に合わせる

ワインを選ぶときには、高級なレストランかカジュアルなレストランかといった場所に合わせて選ぶのもよいでしょう。逆に予算を先に決めておけば、お会計が心配になるということもなくなります。

1-3産地

レストランでワインを頼むとき、オーストラリアやアルゼンチン、ドイツ、ニュージーランドといった産地で頼むという方法もあります。
これらの国のワインは比較的リーズナブルなので、お財布にも安心。
また、国によって味わいも異なるため、様々なワインを楽しむことができます。

02料理と合わせる時のポイント

料理とワインとの相性は「マリアージュ」と呼ばれることもあります。これは「結婚」という意味で、相性のよい相手を選べばお互いを引き立て合うことができるということ。それでは、料理とワインを合わせるときにはどのようなポイントがあるのでしょうか。

2-1色が似たもの

ワインと料理を合わせるときのもっとも簡単な方法として、「色が似たもの」を選ぶという方法があります。
たとえば牛肉や羊肉、鹿肉など赤い肉には赤ワイン、鶏の胸肉や白身魚には白ワインを選ぶという方法です。
これは食材だけでなく、クリームを使ったソースの料理なら白ワイン、トマトを使ったソースには赤ワインといったように、その料理に使われたソースを基準に選ぶこともできます。

2-2重さのバランス

ワインと料理の相性を見るときに、重要になるのが重さです。これはイタリアンやフレンチだけでなく、和食や中華と合わせるときにも参考にもなる方法。
どっしりと重い料理やこってりとした料理にはボディのしっかりした赤ワイン、さっぱりとさわやかな料理や軽い料理には白ワインを選ぶとよいでしょう。

2-3産地と合わせる

ワインを選ぶとき、産地によって選ぶ方法もあります。
たとえば日本にも地酒と地元の食材を合わせるという考え方があるように、アルザスの料理を頼むならアルザス産のワイン、ブルターニュの料理を楽しむならブルターニュといったその地方の料理にワインを合わせると、それぞれの個性をしっかりと引き出してくれます。

03ワインの頼み方

ワインにそれほど詳しくない場合、難しいのがレストランやワインショップでのワインを選び方と伝え方。どのように伝えると、自分好みのワインと出会うことができるのでしょうか。

3-1好みの伝え方は?

ワインの味の好みを伝えたいと思うときにはワインによって異なる伝え方をする必要があります。
赤ワインの場合、基準となるのが濃厚さ。しっかり濃厚でコクのあるワインが飲みたい場合には「重め」、逆にそれほど濃厚ではないさっぱりとしたものを求めている場合は「軽め」とお願いするとよいでしょう。なおこの重さは、軽めのものは「ライトボディ」、重めのものは「フルボディ」と呼ばれることもあります。
白ワインの場合、基準となるのは甘口か辛口かということ。白ワインには極甘口から極甘口まで様々な種類があるので、それらを基準にしてどのようなものが欲しいのかを伝えるとよいでしょう。

3-2ソムリエに頼る場合

レストランでワインを頼むときには、ソムリエに頼むのがベスト。ソムリエはワインのスペシャリストなので、きちんと好みを伝えれば、自分の好みのワインをチョイスしてもらえます。
ソムリエにワインをお願いする場合、基本的に伝えることは、赤か白か、ボトルかグラスかということ。
レストランで頼む料理が決まっている場合、それをまず伝えると、きちんとワインを選んでもらうことができるでしょう。
また、恥ずかしがらずに予算を伝えるというもの良い方法です。もし値段を伝えるのがどうしても恥ずかしい場合、お店によっては、ホームページなどにワインリストを載せているところもありますので、あらかじめ予算と同じ程度のワインを調べて、「その銘柄と同じ程度のものを」と注文する方法もあります。
それ以外にも、好きな産地や試してみたい産地を伝える、その日の気分に合ったものが飲みたいとお願いする、逆にこれまで飲んで苦手だったものは避けて欲しいと伝えるなど、様々な方法でワインを頼むことができます。

04高級店での頼み方

ワインを選ぶときに、特に緊張するのが高級レストランでワインを選ぶとき。もし高級店でワインを注文したい場合どのようなことに注意すればよいのでしょうか。

4-1ワインの値段目安はコース料理の半分の額

高級店の場合、非常に希少なワインもリストに入っていることがあります。そのためソムリエにおすすめのワインを注文すると、非常に高いワインをすすめられてしまうかもしれないと不安になるもの。
といっても、それほど心配する必要はありません。「適当なものを」と注文した場合、ソムリエが選ぶのは、「コースの値段の半分程度の額のワイン」です。
レストランには様々なコースがありますが、これは使われている食材が異なるから。コースの価格を基準にワインを選ぶことは非常に理にかなっています。
ソムリエもそれを知っているものなので、「適当なものを」と言われた場合には、コース料理の価格の半分程度の額のワインを選んでくれます。
それでも心配な場合には、一万円のコースであれば五千円程度、二万円のコースであれば一万円のものをと価格を提示するとよいでしょう。

4-2ボトルよりもグラスがおすすめ

高級ワインでレストランを注文する場合、おすすめなのはボトルよりもグラス。もし人数が多く、参加する人すべてがお酒を飲むという場合なら、ボトルで頼んでも飲み切ることができますが、人数が少ない、それほどお酒を飲まないという場合には、ボトルよりもグラスが便利です。
また、グラスで注文した場合には、料理に合わせたワインが選べるため、より食事とワインとのマリアージュを楽しむことができます。
以前は高級レストランといえば、グラスよりもボトルでの注文が中心でしたが、このような状況を受けて現在はグラスで様々なワインを頼めるレストランも増えています。

4-3ワインの値段も予算にいれておくこと

高級レストランに食事に行ってワインも楽しみたいなら、ワインの値段も予算に入れておきましょう。高級レストランでは、料理だけでなく、食前酒やワイン、食後酒なども楽しむのが一般的。ただしコース料理の場合、アルコールは値段に入っていません。
そのため、高級レストランに行くときには、ワインも含めた予算を考えておきましょう。

06まとめ

慣れないうちはレストランでのワイン選びは緊張するもの。しかし、同時に新しい味に出会え、ワインの世界を広げてくれるチャンスでもあります。まずは思い切って、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
勝山美幸 先生
社団法人日本ソムリエ協会認定シニアソムリエ(No.1676)
北海道 美瑛町生まれ札幌市在中
1999年 当時日本で最年少で社団法人日本ソムリエ協会ソムリエ資格を取得。
2002年 C.I.V.C日本シャンパーニュ委員会デュプロム取得 No.235
2005年 札幌大通り公園で毎年5月に開催されるさっぽろライラック祭り内で、7丁目に北海道のワインと食のイベント「ワインガーデン」を自らプロデュースし立ち上げる。
(総合プロデュースは2005年〜2009年)
2011年FBO唎酒師呼称資格認定
2012年 社団法人日本ソムリエ協会シニアソムリエ資格取得
2015年 シャンパーニュ騎士団ショバリエ叙任
(フランス、ルイ14世時代から続く歴史的、由緒正しき伝統ある騎士団)
2016年 フランスシャンパーニュ地方「ニコラフィアット社」公式アンバサダー任命 (世界初のニコラフィアットアンバサダーに任命)※15年連続フランス国内生産量No.1
2017年豆腐マイスター、おから味噌インストラクターライセンス取得
2018年 シャンパーニュ騎士団オフィシエ叙任
2019年から現在、料理屋botanの専属シニアソムリエール
勝山美幸

20,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
あなたも早速受講して、資格を取得しましょう!
あなたも資格取得へ!
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座で最短資格取得
関連記事を見る
無料資料請求
受講お申し込み

トップ
に戻る