いつもきれいに保ちたい!キッチンのシンク周りの掃除の仕方 | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

0120-757-592
(平日9:30〜18:00)
いつもきれいに保ちたい!キッチンのシンク周りの掃除の仕方資格取得講座
ハウスクリーニングアドバイザー®

いつもきれいに保ちたい!キッチンのシンク周りの掃除の仕方

食材を扱うキッチンはできるだけきれいにしておきたい場所のひとつです。特にシンク周りはピカピカにしておくと気分がいいもの。しかし、シンク周りは汚れやすい場所でもあります。今回はシンク周りの掃除のコツや、キッチンをキレイに保つポイントについてご紹介します。

いつもきれいに保ちたい!キッチンのシンク周りの掃除の仕方

ハウスクリーニングアドバイザー®の資格を取得したい方へ

家にいながら、最短2ヶ月で資格が取れる!
目次

01シンク周りの汚れの正体

どれだけ掃除をしても、すぐに汚れてしまうシンク周り。実はシンク周りには異なる種類の汚れが存在しています。

1-1水垢

シンク汚れの中で、もっとも目立つのが白いザラザラの汚れ。実はこれは水道水に含まれているマグネシウムやカルシウムなどが乾燥して結晶になった水垢。この水垢は放置すると蓄積して取りにくくなってしまいます。さらに、そこに食器洗い洗剤の石鹸粕が結合、固まってしまうことも少なくありません。

1-2

キッチンのシンクで水垢に次いで多いのが黒い汚れです。この汚れの正体は雑菌やカビ。食器を洗ったあとの油が残ってしまうと、この雑菌やカビの栄養源になってしまいます。これらの雑菌やカビは衛生的な問題だけでなく、悪臭の源となったり、排水管の詰まりの原因となることもあります。

1-3食べ物のカス

雑菌やカビの栄養源となるのは油だけではありません。食べ物の細かいカスなども雑菌やカビの栄養源になってしまうこともあります。これらの雑菌やカビは少し残っただけでも繁殖を続けてしまうため、キッチンをキレイに保つためには、徹底的に掃除をすることが必要になります。

02シンクの掃除の仕方

それでは、実際にシンクを掃除するときにはどのようなポイントに注意すればよいのでしょうか。

2-1軽い水垢はお酢で落とせる

キッチンのシンクでもっとも目立つ水垢汚れ。実はこの水垢汚れはお酢で落とすことができます。水道水のミネラル成分が残ってしまった水垢はアルカリ性の性質を持っているため、反対の性質である酸性を含んだ物質で洗うのが効果的。といっても、キッチンは食べ物を扱うところなので、できるだけ口に入っても安心なものを選びたいもの。そんなとき、酸性の性質を持っているお酢なら、調味料としても利用されるものなので、キッチンのシンクで洗剤の代わりに使用しても安心です。
お酢を使ってキッチンのシンクを掃除する場合には、お酢と水を1:2の割合で配合した酢水を使用します。この酢水をティッシュかペーパータイルに含ませて水垢の溜まった場所にパックして二時間程度放置、その後ブラシやスポンジなどで洗い流すと、しつこい水垢も簡単に落とすことができます。

2-2油汚れが多いときは重曹を使う

お酢などを使ってもまだ白い汚れが残っている場合、それは水垢の中に油が結合して別の汚れになっている可能性もあります。そうなってしまうと、なかなかお酢だけでは落としにくいもの。そんなときに便利なのが重曹です。重曹はアルカリ性の性質を持っているため、油汚れを落とすには非常に効果があります。
重曹をキッチンの掃除に使用するときには、まずシンクを水洗いして、粉のままの重曹を汚れがひどい部分に振りかけます。その後、約一時間程度放置して、その後ブラシやスポンジなどを利用して油汚れを落とします。

2-3頑固な水垢にはクエン酸のパックをする

頑固な水垢の汚れには、クエン酸のパックも効果的です。クエン酸も口に入っても安全なので、安心して掃除に使用することができます。
クエン酸パックのやり方は、水にクエン酸を溶かして汚れに吹きかけ、その上にティッシュやクッキングペーパーを重ねるだけ。その後、三時間程度放置すれば頑固な水垢もあっさりと落とすことができます。さらに効果的にしたいという場合、ティッシュやクッキングペーパーの上からラップを巻き付けるのもよいでしょう。
また、クエン酸はお酢と同様に酸性の性質を持っていますが、お酢のような独特のにおいがないため、お酢のつんと来るにおいが苦手という人にも安心して使用することができます。

あなたも資格取得へ!
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座で最短資格取得

03排水口の掃除の仕方

排水口はシンクの中でも汚れやすい場所。できれば触りたくないと掃除をさぼっていると、ますます汚れがひどくなってしまいます。

3-1カビや雑菌が繁殖しやすい場所

排水口はシンクの中でもカビや雑菌が発生しやすい場所。常に湿っていることに加えて、排水口には油や食べ物のカスが残りやすく、カビや雑菌にとっては繁殖のためには絶好の環境。
もし表面上は汚れがなかったとしても、ぬめりがある場合には食材の残りカスが残っている可能性もあります。もしそうだった場合には、カビや雑菌が繁殖して黒く汚れてしまうのも時間の問題です。

3-2排水溝のカバーの裏まで全部掃除する

では、排水口はどのように掃除すればよいのでしょうか。排水口の中でも見逃されやすいのが排水口の中にあるカバー。実はこのカバーは取り外しができることも多いのですが、それを知らないという場合、カバーの裏で雑菌やカビが繁殖してしまいます。
そのため、シンクを掃除するときには、カバーが外れるかどうかをチェック。もしカバーが外れる場合には、裏側まできちんと掃除をすることが必要です。

3-3食器用洗剤と捨てる前の歯ブラシを使って磨く

シンクの掃除を行うときには、まず食器洗い洗剤が便利です。食器洗い洗剤は常にシンクに置いてあるものなので、すぐに手に取ることができます。
また、特別な道具を使うよりも使い古した歯ブラシやスポンジなどが便利。特に歯ブラシは細かいところを磨くだけでなく、なかなか届かない排水口の奥の汚れを落とすこともできます。
もし、茶渋の汚れなどが付着している場合、水を含ませるだけで汚れが落とせるメラミンスポンジなどを利用するとよいでしょう。
このほか、シンクの汚れ落としにはクレンザーなどが用いられることもありますが、あまり力を入れすぎるとシンクを傷つけてしまうこともあり、注意が必要です。

3-4重曹+酢でしっかり汚れを落とせる

もし徹底的に汚れを落としたい場合、重曹とお酢の合わせ技が効果的です。重曹にお酢を加えると化学反応が起きて発泡、この泡の力で汚れを浮かせて落とすことができます。
排水口のカバーなどを分解して、この重曹とお酢につけておくだけで、ぬめりやカビ、雑菌などを一掃することができます。

04頑固な汚れをつくらない日々のポイント

キッチンのシンクの掃除は、頑固な汚れになる前にきれいにするのが効果的。では、どのようにすれば頑固な汚れを防ぐことができるのでしょうか。

4-1台所用洗剤できれいに洗って流す

キッチンのシンクをきれいに保つためには、まず洗い残しを防ぐことが必要です。お皿などを洗い終わったとき、泡を残したり、洗い残しをしないこと。また、シンクなどに油が垂れたときにも、きちんと洗って流すことが必要です。

4-2残った水分はきれいにふきとる

意外に見落としやすいのが、洗い物を終えたあとに残った水分です。もしシンクに水分が残ったままだと、それがカビや雑菌の繁殖を助けてしまったり、乾燥して白い水垢になってしまったりということがあります。それを防ぐためにも、残った水分はぞうきんやウェスなどでざっと拭き取りましょう。そうするだけで、キッチンを美しく保つことができますよ。

4-3こまめな掃除が結果的に掃除を楽にする

シンクの掃除は溜まってしまうと汚れが固まってしまい、なかなかキレイにすることができません。しかし、毎日こまめに掃除をしていれば、結果的に楽にきれいな状態を保つことにつながります。

05まとめ

キッチンのシンクは掃除が難しいと考えがちですが、身近な道具を使ってきれいにできるもの。もしキッチンの汚れに悩んでいる方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
鈴木妙 先生
ハウスクリーニング歴7年以上
1973年生まれ。横須賀市出身。
出産後、観光ホテルのハウスキーピングを経験し、その後家事代行業、病院・介護施設の清掃に携わる。
企業から個人宅の清掃業を経験。
鈴木妙

20,000人以上が受講申し込みしている諒設計アーキテクトラーニングの通信講座
あなたも早速受講して、資格を取得しましょう!
あなたも資格取得へ!
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座で最短資格取得
無料資料請求
受講お申し込み

トップ
に戻る