レジンでつくれるハンドメイド作品と使い方 | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

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レジンでつくれるハンドメイド作品と使い方

自分好みのアイテムを使用することで簡単にオリジナルのハンドメイド作品が作れることで人気のレジン。今回は、レジンで作れるハンドメイド作品や、誰でも簡単にできるレジンの基本的な使い方についてご紹介します。

好きなものが作れる!レジンでつくれるハンドメイド作品と使い方

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目次

01レジンでつくれる人気のハンドメイド

レジンは自分の好きな素材を使って好きな形に固めることができる素材です。また、固まった後も加工を加えることで、様々なバリエーションを生み出すことができます。

1-1ピアス、イヤリング

レジン初心者にまずおすすめしたいのが、ピアスやイヤリングなどのアクセサリー。土台を購入して、好きな型にレジンを流し込むだけで、簡単に好みのピアスやイヤリングを作ることができます。
ピアスやイヤリングの場合、大きさも適度なので扱いやすく、固まる時間も早いため、まずレジンに取り組んでみたい、レジンを使って何かを作ってみたいという方には最適です。

1-2ネックレス

レジンによるハンドメイドアクセサリーの中ではネックレスも人気。ネックレスの場合、台座を購入してペンダントトップにオリジナルのアイテムを組み合わせることが一般的です。ある程度の大きさがあるため、レジンの中にチャームなどの好きなパーツを入れることができるというのも楽しいポイント。透明なレジンを使っても、後から着色してもカラフルで楽しいネックレスを作ることができます。

1-3ヘアゴム、ヘアアクセサリー

レジンを上手に使えばヘアゴムやヘアピンなど、ヘアアクセサリーを作ることもできます。レジンを流し込んで成型するための型には、球形や三角形など様々な形の物が揃っているため、自分好みのヘアアクセサリーを作ることができます。特にヘアアクセサリーは数を持っているとうれしいもの。髪型や紙の色、その日の気分に合わせたオリジナルのヘアアクセサリーを楽しめばきっとレジンの魅力を発見できることでしょう。

1-4スマホケース

レジンの使い方に慣れてきたら、ぜひチャレンジしたいのがスマホケースです。スマホケースはなかなかお気に入りのものが見つからないという場合、レジンを使えば自分好みのスマホケースを作ることができます。百円ショップなどで販売されている透明のスマホケースをベースにすれば、簡単に自分好みのデザインのスマホケースが手作り可能。最初は少し難しいと感じるかもしれませんが、作業自体は非常に簡単です。

02UVレジンの基本的な使い方

レジンの中でも手に入りやすいのがUVレジン。UVレジンは紫外線を当てることで固まるレジンで、様々な使い方をすることができます。

2-1初心者にもおすすめのUVレジン

ハンドクラフト作品を作るときに使用されるレジンは大きく分けるとUVレジンとエポキシレジンの二種類があります。UVレジンとエポキシレジンの違いは簡単に言うと、固まり方が異なるということ。UVレジンが紫外線を当てると固まるのに対して、エポキシレジンは種類の違う二つの薬剤を混ぜることで化学反応が発生、レジンが固まります。エポキシレジンは透明感や触り心地、重さなど、高級感を楽しむことができる素材ですが、二つの液体をきっちり計量し、混合しなければならないのが難点。さらに、レジンが固まるまで長ければ三日ほどかかることもあるため、初心者にはなかなかハードルが高く感じられることもあります。
その点、UVレジンは厳密に薬剤を計量しなければならないということはありません。また、紫外線を当てれば固まるため、日光などに当てておけばいいというのも便利な点。固まるスピードもエポキシレジンよりも早いため、初心者にとっては扱いやすいレジンと言えるでしょう。

2-2レジンを流し込む土台などを下準備

UVレジンでハンドメイド作品を作る場合、まずはレジンを流し込む土台などを準備する必要があります。土台となるのは、シリコン製のモールドと呼ばれる枠やミール皿という小さなお皿状のもの。特にミール皿は薄く成型できるため、すぐに乾燥して固まってくれるため初心者にはおすすめです。
またシリコン製のモールドには様々な形があるため、アクセサリーを作るときには好みの形を選べて非常に便利です。

2-3UVレジンを流し込み、整える(パーツなどもいれる)

土台の準備ができたら、そこにUVレジンを流し込みます。レジンには粘り気があるため、ゆっくりと流し込むだけで自然に型を満たしてくれます。そこに封入する好みのパーツを配置すれば、あとはレジンが固まるのを待つだけです。
UVレジンは紫外線が当たると固まり始めますが、それほど急に固まることはありませんので、ゆっくり落ち着いて作業をするとよいでしょう。また、焦ってレジンを流し込むと気泡が入ってしまうため、ゆっくり慎重に行うことが重要です。

2-4UVライト、または太陽光で硬化する

土台にUVレジンを流し込み、パーツを配置したらレジンを固めるために紫外線を当てます。紫外線は日光にも含まれているため、日当たりのよい場所に置いておくだけでレジンは固まってくれますが、部屋の窓の向きや季節、時間帯などによって思うように太陽の光を確保できないこともあります。
そんなときに役にたつのがUVライト。UVライトは紫外線を照射することができる特別なライトで、これがあれば季節や時間帯などに関係なく、しっかりとレジンに紫外線を当てることができます。
特にUVレジンは紫外線が当たらなければ固まらないため、日光で固めようとした場合、どうしても影になる部分は固まりづらいということもありますが、UVライトを使用すればまんべんなく紫外線を当てることができるため、作業を効率的にすすめることができます。

03初心者はキット購入がおすすめ

初心者のハンドクラフト作品にはUVレジンの使用がおすすめ。しかし、まだちょっと敷居が高いという場合には、キットを購入するという方法もあります。

3-1作りたいアイテムのキットを購入

最近、ハンドクラフトの人気が高まるにつれて様々なキットが発売されるようになっています。これらのキットは、ピアスやネックレス、イヤリングなど作りたいアイテム別に販売されているものもあり、このキットを購入するだけで作りたいアイテムに必要な道具をすべて手に入れることができます。
土台だけでなく、レジンの中に封入するためのラメやビーズ、押し花などがセットになっているものもあるため、多くの種類の中から自分好みのデザインを決めることができます。

3-2必要な道具が入っているため使いやすい

また、キットを購入する大きなメリットは、レジンづくりに必要な工具が最初から揃えられること。価格にもよりますが、キットの中にはUVライトも入っているものもあるため、最初にひとつ購入するだけで、効率的で簡単な作業が可能になります。
特に初心者の場合には、何から揃えたらよいのかわからないということも少なくありませんが、セットで購入した場合には、最初から必要な道具が揃っているため、いざ作業を始めて何かが足りないといった不便を感じることもありません。
もしこれからレジンを始めたいという場合、キットの購入がおすすめです。

04まとめ

レジンは誰でも簡単にハンドクラフト作品を作れる素材として大人気。さらに奥が深く、やればやるほどのめりこんでしまうものです。もし興味を持ったという方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
runrun 先生
アクセサリーショップ運営
静岡県浜松市出身。物流業界のOLを経てハンドメイド(UVレジン)の世界へ。 minneギャラリーにてハンドメイドアクセサリーショップ「Ange.mignon〜アンジュ.ミニョン」運営。

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