ボタニカルキャンドルとは? | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

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キャンドルデザイナー

ボタニカルキャンドルとは?

キャンドルづくりは手軽に楽しめるハンドメイドとして人気です。特に今注目されているのが「ボタニカルキャンドル」。花や植物、果物など、自然のものをキャンドルの中に閉じ込めたボタニカルキャンドルは、眺めているだけでも癒される存在です。初心者でも簡単にできるボタニカルキャンドルの作り方や、作るときの注意点、気を付けたいポイントなどをご紹介します。

眺めても火をつけても楽しい!癒し効果抜群のボタニカルキャンドル

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目次

01ボタニカルキャンドルとは?

ボタニカルキャンドルは、ロウの中に様々な植物を閉じ込めたキャンドルです。「フラワーキャンドル」、「花キャンドル」、「ドライフラワーキャンドル」とも呼ばれています。
中には、アロマキャンドルにドライフラワーやドライフルーツなどを閉じ込めたキャンドルもあり、眺めて楽しむことはもちろん火をつけたときの香りも同時に楽しむことができるため、リラックスや癒しの効果もバツグンです。
さらに、ドライフラワーやドライフルーツに四季折々の旬のものを使うことで、季節感を味わることができるのもボタニカルキャンドルならではの楽しみ。なかなか自然の移り変わりを実感しにくい現代社会ですが、季節の花を使ったボタニカルキャンドルは、自然を身近に感じることができる存在としても人気を集めています。

02ボタニカルキャンドルの作り方

ボタニカルキャンドルの作り方をご紹介しましょう。

2-1ボタニカルキャンドル作りに必要な材料

キャンドル作りというと、ちょっと難しそうだと感じるかもしれませんが、実は非常に簡単。必要なのは、まずはベースとなるキャンドルです。キャンドルの素材にはビーズワックスやパラフィン、パーム油で作られたパームワックス、大豆が原料になっているソイワックスなどがあり、これらは溶ける温度などに違いがあるため、材料からこだわることもできますが、とりあえず作ってみたいという方には、既製品のシンプルなキャンドルをカットして使う方法がおすすめです。この場合、芯も再利用できるため、わざわざ別途に購入する必要もなくなります。
次に必要なのは、キャンドルを入れるためのガラスの瓶やグラス。火をつけず眺めるだけのものは別として、火をつける場合のことを考えて耐熱のものを選ぶとよいでしょう。また、ボタニカルキャンドルは見た目も重要なので、透明のものを選びましょう。
ボタニカルキャンドルは紙コップで作る方法もありますが、その場合は完成した後、ベースが必要になります。ガラスの容器ならそのまま使用できるため、初心者にはこちらのほうが簡単です。
そしてボタニカルキャンドル作りで忘れてはいけないのが、ドライフラワーやドライフルーツ。ドライフラワーやドライフルーツは専門店などで購入できるので、好みのものや季節感のあるものを選ぶと良いでしょう。1~2種類用意しておけば、すぐにでもシンプルなボタニカルキャンドルを作ることができますよ。

2-2ボタニカルキャンドルの作り方

ボタニカルキャンドルを作るときは、まず容器となるガラスの器に、ドライフラワーやドライフルーツを配置します。その後、ベースとなるキャンドルのワックスを湯せんにかけて溶かし、ワックスが完全に溶けきったら、グラスの中に芯を立て、ワックスを注ぎます。このとき、アロマオイルなどを加えると、火をつけたとき、より高い香りを楽しむことができます。
さらに美しいボタニカルキャンドルを作る場合、ベースとなるキャンドルをコーティングする方法もあります。
その場合は、ベースとなるキャンドルよりも一回り大きいガラスの容器を用意します。中央にベースとなるキャンドルを立て、その周囲にドライフラワーなどを配置していきます。このとき、できるだけ細い竹串などを使ってガラスの容器の壁面に張り付けるようにしていくと、美しいボタニカルキャンドルを作ることができます。あとは同じように溶かしたワックスを注ぐだけ。この方法の場合には、ドライフラワーなどの植物がきれいにキャンドルの表面に配置されるため、見た目にも美しいキャンドルを作ることができます。

03ボタニカルキャンドルを作る時の注意点

ボタニカルキャンドルは初心者でも簡単に作ることができるキャンドルですが、いくつか注意点もあります。まず、注意したいのは芯の位置。まっすぐ芯を立てておかないと、点火したときにすぐに芯が傾き、すぐに火が消えてしまいます。そうなると芯の周囲だけがへこんでしまうだけでなく、焦げ臭さの原因ともなります。そのため、芯を立てるときには、割りばしなどで挟んで固定すると良いでしょう。
また、ワックスが溶ける温度にも注意が必要です。ワックスは種類によって溶ける温度が異なります。早くロウを溶かしてしまいたいからといって急に高い温度から湯せんをすると、飛び散ったロウやお湯で火傷をする危険もあるため、低い温度からゆっくりと加熱することを心がけましょう。
ロウをガラス瓶などに注いだあとは、しっかりとロウが固まるまで待つこと。表面だけ固まったように見えても、内部はまだ柔らかい状態なので、すぐに動かすとデザインが崩れてしまうだけでなく、火傷をしてしまうこともあります。キャンドルが固まるまでの時間は季節によっても異なりますが、大きいものの場合、半日から一日かかることもあるため、気長にロウがしっかり固まるのを待ちましょう。

04デザインを考える時のポイント

ボタニカルキャンドルを作るときの楽しみのひとつがデザイン。思い通りのデザインができると、キャンドル作りがさらに楽しくなります。
ボタニカルキャンドルのデザインを考える時のポイントとして、まず注意したいのがロウソクの色の付け方です。カラフルなものが好きな人の場合、ついついロウソクの色を濃くしてしまいがちですが、使用するドライフラワーやドライフルーツの種類によっては、鼻や果物よりもロウソクの色が目立ってしまうことがあります。そうなると、せっかくのボタニカルキャンドルが台無しにもなりかねません。キャンドルの色を付けるときは、自分で思っているよりも薄めを心がけるときれいなボタニカルキャンドルになります。
デザインを考えるときには、ロウソクとドライフラワーの色のバランスも重要です。きれいなボタニカルキャンドルを作りたい場合、ロウソクとドライフラワーを同系色にするという方法と、赤と緑など反対の色にするという方法、思い切ってロウソクの色を付けずに花の色を目立たせるといった方法がありますが、初心者にとってやりやすいのは、ロウソクの色を付けないというやり方です。キャンドルの色を決めるのは慣れている人でもなかなか難しいものなので、最初はあえてロウソクの色をシンプルにして、お花やフルーツを目立たせるようにすると、きれいなボタニカルキャンドルが作れるはず。
最後に、ドライフラワーの量はちょっと多めに使うのがおすすめです。少ない量しか使わなかった場合、ロウソクの底に溜まってしまったり、熱で花の色が褪せてしまったりということもあるので、華やかなボタニカルキャンドルを作りたいときは、ちょっと多いかな?というぐらいのドライフラワーを使うときれいに仕上がります。

05まとめ

眺めているだけでも美しく、火をつけても楽しいボタニカルキャンドル。基本さえ押さえておけば初心者でも簡単にきれいなキャンドルが作れるので、新しい趣味を探しているという方にはぴったりです。

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講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
間白まあや 先生
アロマキャンドル講師
1985年生まれ。銀座のエステサロンでセラピストとして活躍した経験を活かし、現在はフリーで活動中。アロマキャンドルなど、アロマクラフトのワークショップの主催もしています。

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