自宅でできるキャンドルの種類と作り方 | 通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング

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キャンドルデザイナー

自宅でできるキャンドルの種類と作り方

炎を見つめているだけで心も体も癒されるキャンドルはハンドクラフトとしても大人気。キャンドルを作ると聞くと非常に難しそうですが、実は非常に簡単です。今回は自宅でも作れるキャンドルの種類や材料、初心者でも簡単な作り方などをご紹介します。

思ったよりも簡単!自宅でできるキャンドルの種類と作り方

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目次

01自宅で作れるキャンドルの種類

お店で売っているようなキャンドルは難しくて自宅では無理と思いがちですが、実は自宅でも豊富な種類のキャンドルが作れます。

1-1カラーキャンドル

カラーキャンドルとは、カラフルに色を付けたキャンドルです。ロウソクの素材は通常は白いものが多いため、カラフルに色付けすることで、見た目にも美しいキャンドルとなります。専用の色付け素材を利用することもできますが、おすすめなのはクレヨン。余ったクレヨンをキャンドルに溶かすことで、簡単にカラフルなキャンドルを作ることができます。

1-2アロマキャンドル

アロマキャンドルはキャンドルに香りをプラスしたもの。火をつけるといい香りが立ち上るため、リラックスグッズとしても使用できます。アロマキャンドルはキャンドル素材と、お好みのエッセンシャルオイルを合わせることで、簡単に好みの香りがするキャンドルを作ることができます。

1-3グラデーションキャンドル、マーブルキャンドル、ボタニカルキャンドル

さらに華やかなキャンドルを作りたいなら、グラデーションキャンドルやマーブルキャンドルがおすすめ。グラデーションキャンドルはカラフルな素材で層を作り、色のグラデーションを強調したキャンドル。一方のマーブルキャンドルは、動きをつけたマーブル模様が魅力です。そのほかにも、ドライフラワーやドライフルーツなどを使ったボタニカルキャンドルなどは、簡単に華やかさをプラスできるキャンドルです。

02キャンドル作りのための材料

キャンドル作りに必要な材料は、100円ショップなどでも簡単にそろえることができます。まず必要なのは、素材となるキャンドル。その他には、色付けしたい場合は、好きな色のクレヨンキャンドルの型となる紙コップなどの容器が必要です。
それ以外には、キャンドルを湯せんに掛けるときの鍋や、芯を固定するときの割りばしなどがあると便利です。

03キャンドルの作り方

キャンドルを作るときは、まずお湯を沸かし、ボウルなどでキャンドルを湯せんに掛けます。やがてキャンドルが溶けると、芯の部分だけが残りますが、芯は再利用するので取っておきましょう。
その後、クレヨンを削り、溶けたキャンドルと混ぜ合わせます。
その後、容器となる紙コップなどに芯をセットしますが、このとき、芯を割りばしなどで挟んでセットすると、簡単に芯をキャンドルの中心に固定することができます。
あとは溶けたキャンドルを紙コップに流し込み、1~2時間程度キャンドルが冷めるのを待つだけ。あとは紙コップを破ると完成です。なお、このとき、表面上は固まっていても内部はまだ柔らかい場合があります。その場合は容器から出すと変形したり、火傷の原因となったりすることもあるため、ゆっくり時間をかけてキャンドルを冷ましましょう。

04キャンドルの作り方~応用編

基本のキャンドル作りができれば、次は応用編として、様々なキャンドル作りに挑戦してみましょう。

4-1アロマキャンドルの作り方

アロマキャンドルと普通のキャンドルの違いは、アロマオイルやエッセンシャルオイルを加えるかどうか。このとき、しっかりキャンドルが溶けきってからオイルを加えましょう。そうしないと、オイルが偏ってしまい、均等に香りが出なくなります。
また、オイルを入れるときには、キャンドルの温度にも注意しましょう。あまり高すぎるとオイルがすぐに揮発してしまい、すぐに香りが飛んでしまいます。少しキャンドルが冷めてからオイルを加えましょう。このとき、オイルの入れすぎには要注意。ついつい多く入れすぎてしまうということも少なくないため、最初はちょっと控え目ぐらいを心がけるとよいでしょう。

4-2グラデーションキャンドル、マーブルキャンドル、ボタニカルキャンドルの作り方

グラデーションキャンドルを作るときには、複数の色を組み合わせることが必要です。
まず、最初のキャンドルを溶かして、一色目のクレヨンを加えます。通常のキャンドルと同じように芯を立てた紙コップに溶けたキャンドルを注ぎます。一色目のキャンドルが固まったら、二色目のキャンドルを溶かします。このとき、一色目がしっかり固まらないうちに二色目を注いでしまうと、色が混ざってしまいます。
さらに色数を増やしたいときには、三色目、四色目と同じように繰り返していけば、グラデーションキャンドルが完成します。このとき、背の高い紙コップを使うと、よりグラデーション効果の高いキャンドルを作ることができます。
マーブルキャンドルを作る場合、色ごと分けてキャンドルとクレヨンを溶かしていきます。このときはまだ芯を入れる必要はありません。それぞれの色がある程度固まったらカッターなどで小さなサイズに切り分けておきましょう。
次に紙コップなどに芯をセット、先ほど作った色のついたキャンドルを詰め込んでいきます。最後に、色を付けずに溶かしたキャンドルを流し込んでいけば、一度固まった色付きのキャンドルがゆっくりと溶けて、カラフルなマーブルキャンドルが完成します。
ボタニカルキャンドルを作る場合、内側と外側の2種類のキャンドルを作る必要があります。
まず、小さめの紙コップなどを使い、中心になる内側のキャンドルを作ります。
内側のキャンドルができたら、一回り大きな紙コップに入れ、できた隙間に好みのドライフラワーやドライフルーツを詰め込んでいきます。これが外側から見えるボタニカルキャンドルの装飾になります。このとき、竹串やピンセットなどを使うと、初心者でも簡単に思い通りの装飾を作ることができます。
装飾ができたら、その隙間の部分に溶かしたキャンドルを注いでいきます。キャンドルが固まったら、ボタニカルフラワーの完成です。

05その他オリジナルキャンドル

簡単にできるオリジナルキャンドルの作り方を紹介してきましたが、さらに一工夫を加えることで、より一層おしゃれなキャンドルを作ることができます。

5-1お気に入りの缶や瓶を利用

まずおすすめなのが、紙コップの代わりにお気に入りの缶や瓶を利用する方法です。この方法でキャンドルを作った場合、ぱっと見ただけでもおしゃれな印象になるだけでなく、火をともすときにも溶けたロウを受けるキャンドルホルダーも不要になるため、どこでも簡単に使えるキャンドルが出来上がります。なお、ガラスの瓶を使用する場合、熱で割れないように耐熱のものを使用しましょう。

5-2無地キャンドルに文字や画像をプラス

無地のキャンドルに文字や画像をプラスと、素敵なキャンドルを作ることができます。まず文字や画像をラッピングのときに使用する薄葉紙に印刷します。その薄葉紙をキャンドルの移したい部分に張り付け、その上にクッキングシートを重ねてドライヤーなどで加熱します。あとはゆっくり紙を剥がすと、きれいに文字や画像を転写することができます。

5-3アロマ以外の香りをプラス

香りのするキャンドルといえばアロマオイルを使うのが定番ですが、食べ物を使って香りをつけることも可能です。たとえばコーヒーやスパイス、バニラビーンズ、ココナッツオイルなどをキャンドルに混ぜ込むだけで、いい香りのキャンドルを作ることができます。アロマオイルとは一味違う印象のキャンドルになりますよ。

06まとめ

はじめは難しそうに思えても、実際にやってみると意外に簡単なのがキャンドル作り。材料も簡単に揃えられるため、興味が出てきた方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この講座は!プロの監修を受けています!

講座のテキスト、問題集や添削課題と共に、プロの先生によって監修されています。
間白まあや 先生
アロマキャンドル講師
1985年生まれ。銀座のエステサロンでセラピストとして活躍した経験を活かし、現在はフリーで活動中。アロマキャンドルなど、アロマクラフトのワークショップの主催もしています。

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