これが正解!ハンドメイドの販売方法
趣味と実益を両立できるハンドメイド作品。自分でも販売してみたいと考えている方も多いかもしれません。では、実際にハンドメイド作品を販売するときにはどんな方法や注意点があるのでしょうか。今回はハンドメイド作品の販売方法などについてご紹介します。
- 目次
- 1. ハンドメイドの代表的な販売方法
- 1-1. ハンドメイドの販売サイト出品する
- 1-2. 自分でネットショップを開設する
- 1-3. 委託販売する
- 1-4. イベントに出展する
- 2. ネット販売のメリット・デメリット
- 2-1. 初心者が簡単に始められるのが販売サイトでの出品
- 2-2. 作品数が少なくても販売できる
- 2-3. 販売サイトの場合は手数料がとられるが集客が見込める
- 2-4. システムが整っている
- 2-5. 知識があるなら自分で開設するのもあり
- 3. 委託販売するメリット・デメリット
- 3-1. お店に作品を置いてもらい販売を任せる
- 3-2. 委託料・手数料・場所代などが取られる
- 3-3. 集客の多い店だと目にふれる機会も多くなる
- 4. イベントに出品するメリット・デメリット
- 4-1. 作品を直接おすすめ、紹介できる
- 4-2. お客様の反応、意見を聞くことができる
- 4-3. 作品の送料がかからない
- 4-4. 認知度をあげるのにおすすめ
- 5. まとめ
01ハンドメイドの代表的な販売方法
1-1ハンドメイドの販売サイト出品する
現在、ハンドメイド作品の販売でもっとも一般的なのが、ハンドメイドの販売サイトに出品するという方法です。
ハンドメイドの販売サイトは国内外合わせて様々なものがあり、そこに自分の作品を出品、もし購入希望者がいれば、そこで売買が成立するという方法です。
1-2自分でネットショップを開設する
インターネットやコンピューターにくわしいなら、ハンドメイドの販売サイトを経由せず、自分でネット上にお店を開設するという方法もあります。この方法では、ハンドメイド作品の販売サイトを経由しないため、自分で情報を発信して宣伝と集客を行う必要があります。
1-3委託販売する
委託販売とは、自分で作ったハンドメイド作品を他のお店に置いてもらい販売するという方法です。ハンドメイドの種類などにもよりますが、美容室やカフェ、レンタルスペース、雑貨店などで委託販売を扱っていることも多く、お店で働いている、お店を経営しているといった人に知り合いが多い場合、有効な方法です。
1-4イベントに出展する
現在では、各地でハンドメイドのイベントが開催されていることも少なくありません。そういった場所に出店して、ハンドメイド作品を販売すると、直接お客さんとコミュニケーションを取れるため、お客さんの声を聞くことができます。また、ハンドメイド専門のイベントだけでなく、フリーマーケットなどでも作品を販売することができます。
02ネット販売のメリット・デメリット
2-1初心者が簡単に始められるのが販売サイトでの出品
ネット販売の場合、誰でも簡単に始められるというのが最大のメリットです。作品があれば、写真を撮って説明文を書くだけで、すぐに出品することができます。
2-2作品数が少なくても販売できる
ハンドメイドを始めた場合、作品の数が足りないということも少なくありません。しかしネット販売の場合、少ない商品数でも販売できるというメリットがあります。
2-3販売サイトの場合は手数料がとられるが集客が見込める
ハンドメイドの販売サイトでは、多くのサイトで作品が売れたときには手数料が発生します。自分で直接販売すると、手数料は不要ですが、すでに多くの人が利用しているため、集客を見込むことができます。
ただし、サイトによっては非常に多くの作品が掲載されているため、そこで自分の作品を目立たせるのは非常に難しく、どれだけよいものでも埋没してしまうというリスクもあります。
2-4システムが整っている
作品を販売すると、どうしてもお金のやり取りが発生します。実はこれが非常に面倒。しかし、販売サイトであれば代金のやり取りなどはすべて運営会社が行ってくれます。そのため、商品を送ったのに代金を支払ってもらえないといったトラブルを予防することができます。
反面、作品の発送などは出品者が行わなければならず、その手間も必要になります。
2-5知識があるなら自分で開設するのもあり
ハンドメイドの販売サイトには多くのメリットがありますが、作品が売れるにしたがって、手数料が増加、売れているわりに売り上げが少ないということになってしまいます。
もし知識があるなら、自分でネットショップを開設した場合、これらの手数料はすべてカットできます。
もちろん、集客や金銭管理などは自分で行わなければならず、サイト管理などの必要もあります。そういったメリットやデメリットを考えて販売方法を選ぶとよいでしょう。
03委託販売するメリット・デメリット
3-1お店に作品を置いてもらい販売を任せる
委託販売のメリットは、お店の人に販売をしてもらえるということ。もともと、お店の人は販売のプロ。プロに接客してもらえるということは委託販売の大きなメリットです。
3-2委託料・手数料・場所代などが取られる
お店やそこで働く人との関係にもよりますが、委託販売には委託料や手数料、場所代などが発生することがあります。また、ギャラリーなどによっては作品の質によっては委託を断られることもあります。
さらに作品が売れず委託料だけでマイナスになることも。そのため、作品の質や売り上げとのバランスが重要になります。
3-3集客の多い店だと目にふれる機会も多くなる
委託販売の場合、お店の集客が多いと人の目に触れる機会も増加します。実はこれが委託販売の大きなメリット。そもそも、人に知ってもらうことが販売には非常に重要。人に知ってもらうことで思わぬビジネスチャンスが広がることもあります。なお、そのためには作品に合う客層や場所か、などを見極める必要もあります。
04イベントに出品するメリット・デメリット
4-1作品を直接おすすめ、紹介できる
イベントの出品では、お客様と顔を合わせるというのが大きな特徴。そのため、自分の作品への思いや特徴を自分の言葉で説明することができます。作品の内容を理解してもらいたい、作品のストーリーを知って欲しいという人にはもってこいです。ただし、口下手な人にはあまりおすすめできないかもしれません。
4-2お客様の反応、意見を聞くことができる
ハンドメイドの場合、普段はなかなか人の意見を聞く機会は少ないものですが、イベントではお客さんの反応や意見を間近で知ることができます。独りよがりではなく、お客様に喜んでもらう作品にするためにはどうしたらいいかを知る絶好の機会ということができます。
4-3作品の送料がかからない
実はハンドメイド作品を販売する上で、意外にネックになるのが送料ですが、イベントの場合、その場で販売できるため、送料がかかりません。もちろん、小型の作品に限りますが、できるだけコストを下げたいという方にはおすすめの方法です。
ただし、イベントの参加費や、イベントブースの飾りつけやディスプレイなどの雑費は必要です。
4-4認知度をあげるのにおすすめ
何度かイベントに出展していると、次第に他の作家やお客様の中に知り合いが増えていくもの。まだまだ名前が知られていないという場合、横のつながりによって口コミなどで認知度を上げることができるという可能性もあります。
ただし、運営側の集客力が低く、ほとんどお客さんが来ない、参加する作家が少ないといったイベントも少なくないので、自分がどのようなイベントに参加するのか、どんな目的で参加するのかといった点をはっきりさせておくとよいかもしれません。
05まとめ
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